http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/202.html
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(回答先: 門真市:イトスピーチお断り!市施設使用規制、と4/9毎日新聞に大きく掲載!他自治体から問い合わせ続々 投稿者 ヒゲ-戸田 日時 2014 年 4 月 13 日 12:44:26)
「2/21反ザイトク施策門真市研修会」の内容
1:戸田の報告と説明〜「自治体で反ザイトク施策を」という問題意識と、
門真市に取り組ませてきた経過 (30分弱)
2:門真市・教育委員会から:行政としての取り組みについての説明
(40分程度+質疑応答20分)
3:龍谷大法科大学院の金尚均(キム サンギュン)教授の講演
(仮題)ヘイトスピーチ・ヘイトクライム問題と、それへの対策
〜自治体行政などについて(30分程度+質疑応答20分)
4:各地の実状や活動報告、および全体での討論(40分程度)
☆門真市での取り組みの経緯スレッド(1〜19)
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=8283;id=#8283
戸田HP内でのザイトク問題特集
(2)http://www.hige-toda.com/zaitoku/zaitokukai_2.html
(1)http://www.hige-toda.com/zaitoku/zaitokukai.html
(3)http://www.hige-toda.com/zaitoku/zaitokukai_3.html
★金尚均(キム サンギュン)教授は、ヘイトスピーチ・ヘイトクライムの国際的研究者であると同時に、
京都朝鮮学校児童の保護者でもあり、現場でも裁判でもザイトクと闘ってきた人。
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■日本には40年近い年月に渡る「同和人権行政」の蓄積がある。
だから公園のトイレに部落差別や朝鮮人差別の落書きがされたら、行政的に大問題になって行政当局が
批判見解や啓発宣伝を出すようになっている。
従って、「トイレの差別落書き」の何万倍も悪質な「公衆面前での差別罵倒・差別扇動」は、行政的に
大問題として取り上げるべき事である。
そしてそれは、「前例踏襲主義」で簡単に出来る事で、役所が苦手な「新規発想」を必要としない事だ。
■なのに、なぜそれを誰も指摘しないのか?行政にやらそうとしないのか?
なぜ議員が行政を突き上げようとしないのか?各種活動家達はなぜ議員を突き上げないのか?
■戸田は2009年4月にザイトク行動の存在(蕨市カルデロンさん事件)を知ってすぐにこの方策を思いつ
いた。だから2010年2月に連帯ユニオン議員ネット大会で、この方針を明示した。
この方針明示から4年経っても、2011年9月開始の門真市以外にこういう人権施策をやる自治体が現
れない、関心が低いまま・・・・・
◆「自治体行政の施策として反ザイトクをやる」という事は、
★「恒常的システムとしてザイトク行動を封殺する」地域体制を作る
(その都度人集めが必要で、一部でしか実施出来ないカウンターではなく)
(一部の人の「勇気」にのみ頼るのではなく)
★その自治体の何万何十万の住民全てに啓発出来る(行政HPや広報)
★その自治体の(市町村なら小中、府なら高校)学校での教育指導や、社会人教育として実施出来る
★民間委託も含めた全職員に反ザイトクの職員研修を継続出来る。
★地元警察を人権行政への支援勢力として活用出来る
(地元警察は地元行政首長の領分を侵すようなザイトク支援は出来ない)
★「安全安心なまちづくり」、「品格のあるまちづくり」という全国的な行政スローガンに完全に合致す
る。(換骨奪胎!)
★ザイトクに会館・公園・道路の使用を許さないのだから、ほぼザイトクの登場を防げる〜住民の安心
等々を意味している。こんな素晴らしい事になぜ関心が低いのだろうか?
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2/22:とりあえずの短報
★昨日の「2/21門真市の反ザイトク施策研修会」は参加43人、総勢55人(戸田と金尚均先生、門真市職
員〜人権政策課・総務部管財、教育委員会の3部署から10人)で、会場満室の盛況で成功した。
参加者内訳
◎行政職員2人:茨木市職員(人権男女共生課・啓発係長)、豊中市教育委員会・人権教育室職員
◎議員6人:戸田(門真市議)、三浦たけお(守口市議)、山下けいき(茨木市議)、
木村まこと(豊中市議)、和田たかお(高槻市議)
酒井一(はじめ)(尼崎市議)、門真市自民党市議
◎取材5人:毎日新聞社会部、組合総研&コモンズ、ラジオ関西、人民新聞、フリージャーナリスト
◎君が代強制の被処分者や支援者など6人
◎多文化共生関係:9人(生野区や八尾市で活動、ほかウトロ支援者など)
◎各種社会運動関係:9人
◎戸田支援市民:6人
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1:今回、これまで戸田が面識の無かった人も10人程度参加してくれ、問題意識の共有が広がった。
2:門真市行政に反ザイトク施策(差別人権侵害勢力への規制施策)を採らせてきた具体経過を知ってもら
い、「自分のまちの行政への働きかけ」の参考に大いになったはず。
◆特に「議員が動く」、「議員を動かす」重要性も。
3:15ページ立て戸田の説明資料は、うち10ページが新規作成でもの凄い力作!
近日中にネットでも公開していくが、ぜひ詳しく読んで欲しい。
4:動画撮影しており、編集してからアップする。3月議会への対処(調査、文書作成等々)があって時間
労力的にかなり厳しいが、何とか頑張って早くアップするようにするので、期待していて欲しい。
5:門真市職員も予算編成、3月議会準備、年度末、等々で猛烈に忙しい中、大変頑張ってくれた。
人権政策課長からは、この課題に取り組んでいくにあたっての苦労苦心なども語られた。
当日配布文書には入っていないが、来週その原稿を入手して紹介していきたい。
6:当局資料も含めて、この研修会資料を「のりこえねっと」や週刊「金曜日」その他にも郵送して、知っ
てもらおうと思う。
7:毎日新聞に記事が載ることを期待するが、どうなるか??
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3/18メール:「2/21門真市の反ザイトク施策研修会」の反響や今後の展開について報告する。
1:★茨木市議の山下けいき氏(新社会党)http://blog.goo.ne.jp/genki1541 が3月議会で、ザイトク規
制問題を初めて取り上げる事になった。
門真市に続く反ザイトク施策の自治体づくり第2弾がやっと始まった!
3/14(金)と17(月)にまたがっての文教常任委員会で取り上げたとの事で、具体的な中身は、山下さんか
らのメール待ちになるが、茨木市議会の場合、「常任委員会の詳細記録が最終本会議前に議員に配布され
る(データも可)」、という珍しい速報性を持っているので、来週くらいには紹介出来るだろう。
(次の6月議会では頼むで、豊中市議の木村君!守口市の三浦さん!高槻市議の和田さん!その他の議員
さん!)
2:★報道については、革共同全国協議会(いわゆる中核派の関西派)機関紙「未来」3/6号
http://kakukyodo.jp/mirai14147.htm#53
と「革命21」機関紙「コモンズ」http://www.com21.jp/ 3/10号に写真付きで非常に的確な内容で
報道されたので、ぜひ見て欲しい。
3:一方、人民新聞http://www.jimmin.com/ での報道は金尚均先生講演をメインにしたもので、
http://www.jimmin.com/htmldoc/150803.htm
「門真市の反ザイトク施策研修会」と銘打って開催した意味と切迫性を全く踏まえず、「自治体行政に反
ザイトク施策を取らせる経緯とノウハウ」という重要情報を紹介せずに金先生講演紹介の前振りに概要紹
介するだけ、というものだった。
記事タイトル自体、「ヘイトスピーチを禁止する法律を」という、研修会趣旨と完全にズレた、トンチ
ンカンなものだった。
人民新聞とは30年以上のつき合いがあるが、あまりに酷い(開催意義を無にする)書き方なので、追
加報道で正しく紹介するよう、抗議と要求を行なった。
この2年半にあれだけ説明していて、あれほど詳細な資料を渡していて、こんな捉え方しか出来ない感
性に呆れる。
編集部のある大阪市でもザイトクやりたい放題を見ているのに、「ザイトクを絶対に規制せねば!」と
真剣に模索していないからだとしか思えない。
4:毎日新聞は、後日記事にしたい、というような話だったが、まだ記事にはなっていないようだ。
5:当日資料を「のりこえねっと」や前田先生ほか反ヘイトの研究者、週刊「金曜日」やいくつかの新聞社
等にすぐに郵送しようと思ったのだが、諸事多忙でまだ発送出来ていない。早く送らねば、とは思うのだ
が。
6:■「差別をしてはいけません」という「30数年に渡る同和人権行政」(その波及力はほぼ全国全てに及
んでいるはず。「同和」が無い所でも)を横滑りさせれば行政に反ザイトク施策を取らせられる」
・・・・・・、こんな簡単な事をなぜ誰も思いつかないのか? という疑問が解けない。
(生野区の在日NPOで同じ発案していた人はいたが)
ある左翼活動家は「戸田さん、それは『コロンブスの玉子』だったんですよ」と言う。
しかし「玉子を立てる」という課題は、それ自体普通では思いつかない突飛な課題であり、解決方法が
「玉子の形を維持したまま」という固定観念を打破してみれば簡単な事だったという事例だが、「差別言
動をさせないようにしよう」という「課題」は突飛な課題では全然ない。
そして「差別をさせない・許さない」という「行政施策」もここ30数年間、ちょっと意識的な人なら
誰もが知ってきた事である。
この言わばありきたりな「課題」と「行政施策」が、ザイトクという最悪な差別暴力集団の横行を止め
ねば!と思う時に、なぜ結びつかないのか?
戸田としては、この「理解できなさ」が精神的に居心地が悪くて仕方ない。
「一つ目人間の国に迷い込んだ二つ目の人間」のような落ち着かない感じだ。
7:◆今後の展開として、
1)門真市では反ザイトク施策は一定の高水準に達したと判断するので、これ以上の高度化は当面追及せ
ず、現到達段階の維持継続を主眼にする。
2)戸田の活動重点を「反ザイトク施策を他の自治体行政に拡げていくための啓発講演活動」に移行させ
る。
★具体的には「呼ばれたらどこにでも講演に行きますよ!」という事。
条件としては、
1)5人以上の会合
2)50分以上の講演時間
3)交通費若干+参加者1人あたり200円前後の資料代
を用意してくれたら、どこにでも、基本的にはV-MAX(大型バイク)で出かける。
懇親会も大歓迎。当方はウーロン茶だけでも全然苦にならない。
(V-MAXで出かけるのが楽しいから!)
8:2/21研修会の参加者からの感想紹介
↓↓↓
◎徐正禹(ソ ジョンウ)さん。在日コリアン人権協会副会長(八尾市)
21日の研修会は盛況に終わって本当によかったですね。市職員の話は原稿の棒読みなので、いまひ
とつでしたが、なによりも戸田さんの講演と合間合間のコメントが刺激的で興味を喚起させられました。
戸田さんがしきりに訴えた運動側の体たらく。まことに耳が痛む思いです。
おそらくですが、今は運動の仕切り直しの時期なのでしょう。
従来の反差別運動体が事業体化―行政の下請け機関―し、手段であったはずの事業が、目的にとって
かわり、運動体が逆に事業獲得のための手段へと変貌したのだと思います。
これは解放同盟だけではなく、在日、障碍者運動も、さらには労働運動もそうだと思います。
これに対して、ヘイトスピーチに対するカウンター運動が最近盛り上がりを見せています。
この人たちは従来の組織型(動員型)運動とは別のところから登場しています。まだ形としては半熟
状態ですが、もてるエネルギーには目を見張るものがあります。
大きなちがいは、直接行動です。
もともとどんな運動も最初は直接行動からはじまりました。換言すれば原点に戻ったということでし
ょうか。
尼崎の市民派議員の批判をされていましたが、これも同じ流れのような気がします。僕なりの感じた
ころです。
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◎フリージャーナリストのMさん。
行政職員をして、運動の側に多少でも立たせていく、運動に有利な環境を構築していく、ことなどこ
れまで行政職員を過小評価していたことが正され、学習会は新鮮でした。
この辺を整理して感想を書こうと思いますが、私も日常業務に追われ、無理かもしれませんが
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2/26メール:講演資料と動画13本をアップした!
載っているのは戸田HPのザイトク問題特集(3)http://www.hige-toda.com/zaitoku/zaitokukai_3.html
↓↓↓
◆戸田の講演資料 http://www.hige-toda.com/zaitoku/img4/2.21date.pdf
(金尚均先生は口頭講演のみ。門真市側の説明資料は近日中にアップ予定)
<動画>
◎反ザイトク施策研修会1:職員研修用動画紹介:12分33
http://www.youtube.com/watch?v=nQGtvsA8XSQ&feature=em-upload_owner
◎反ザイトク施策研修会2:戸田講演29分
http://www.youtube.com/watch?v=ejBugYXLG7Q&feature=em-upload_owner
◎反ザイトク施策研修会3:総務部管財課の説明:10分29
http://www.youtube.com/watch?v=1i3NAhGSfoY&feature=em-upload_owner
◎反ザイトク施策研修会4:人権政策課の説明:10分26
http://www.youtube.com/watch?v=E9zEMBC-FMc&feature=em-upload_owner
◎反ザイトク施策研修会5:教育委員会の説明:18分
http://www.youtube.com/watch?v=8Vg41RzikyU&feature=em-upload_owner
◎反ザイトク施策研修会6:戸田の補足と質疑応答1:10分15
http://www.youtube.com/watch?v=Jrv5GdPvqms&feature=em-upload_owner
◎反ザイトク施策研修会7:金尚均先生講演:31分50
http://www.youtube.com/watch?v=L4-EOGDBqBU&feature=em-upload_owner
◎反ザイトク施策研修会8:質疑応答29分45
http://www.youtube.com/watch?v=cAX6IEhFtDc&feature=em-upload_owner
◎反ザイトク施策研修会9:戸田説明・各地報告1:14分15
http://www.youtube.com/watch?v=TjgDwyGxGuE&feature=em-upload_owner
◎反ザイトク施策研修会10:各地報告(茨木市とウトロ)と戸田説明:10分15
http://www.youtube.com/watch?v=_grrOhIecFc&feature=em-upload_owner
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以下の3本は、戸田主張を抜き出したダイジェスト版
↓↓↓
◎反ザイトク行政を作った!戸田講演:28分35:門真市施策研修会
http://www.youtube.com/watch?v=oyQOItz0J3E
◎反ザイトク行政を作った!戸田説明1:5分:門真市施策研修会 .
http://www.youtube.com/watch?v=Cm7I6aiCn_8
◎反ザイトク行政を作った!戸田説明2(同和人権行政の活用こそ!):
http://www.youtube.com/watch?v=kVcXRPcSt-A
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■「30数年に渡る同和人権行政はどこへいったんや?!」
「自治体行政でこれまでの同和人権行政を適用する事が、ザイトクヘイト封じに最も実効性・即効性のあ
る対策だ!」
「30数年に渡る同和人権行政がまるで無いかのような、その存在に無知無関心で、無に帰してしまうよ
うな思考方法を採ってはならない!」
■たった一人の議員からの指摘ですぐ実現できる同和人権行政の活用=門真市方式を採るべき。
「自治体レベルでの規制」を、「自治体での反ヘイト・人権条例の制定」運動に考えてしまっては、「条
文検討・議会過半数の同意必要=いつまでたっても制定出来ない机上の空論」に陥ってしまうだけ!
(反ヘイトの先進的研究者や運動家も「自治体での反ザイトク施策=条例作り」という狭い誤解をしてい
る事が、この数日で戸田には分かった)
・・・・こういう戸田の熱く合理的な主張が、上の動画で全面展開されている。
「第2、第3の門真市を作れ!」・・・・これがザイトク封じの決定打だ。
- 戸田襲撃のザイトク宮井が控訴審でも白旗!3万5991円を送金!3/28判決のミニ勝利。凪(なぎ)=野下 ヒゲ-戸田 2014/4/13 13:47:13
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