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江田氏との初会談で上機嫌だった石原氏
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140412/plt1404121530003-n1.htm
2014.04.12
お互いに不信感を表明していた日本維新の会の石原慎太郎共同代表と、結いの党の江田憲司代表が11日に会談。両党の合流を目指す維新の橋下徹共同代表の顔を立てて“手打ち”を行った。一方、浅尾慶一郎氏が新代表に就任したみんなの党は分裂含みで、政界再編が一気に進む事態も想定される。蚊帳の外に置かれた民主党が「2大政党」の一角から転落する可能性も否定できない。
江田氏との会談を終えた石原氏は「まあ話せば分かるということですな」と上機嫌だった。
石原氏は、集団的自衛権の行使容認に消極的な結いを「護憲政党」と批判してきたが、江田氏は会談で「決して護憲政党ではない」と弁明。集団的自衛権についても「必要な措置がとれるようにしないといけない」と白旗を上げたのだ。
維新、結い両党の合流も、6月22日までの国会会期中は「結論を出さない」ことで一致。石原氏は、政界再編に前のめりな江田、橋下両氏のペースで協議が進まないようクギを刺すことにも成功した。
石原氏の機嫌を良くした理由がもう1つある。11日にみんなの党新代表に選出された浅尾氏が「与党であれ野党であれ一緒にやろうと持ちかける」と表明し、与党との連携を模索する渡辺喜美前代表の路線を継承する姿勢を示したのだ。
強烈な個性で党を引っぱった渡辺氏が党運営から退き、みんなの党が解党する可能性はあるが、仮にそうなったとしても渡辺、浅尾両氏が与党との協力を視野に置くことが確認された形だ。安倍晋三首相と考え方が近い石原氏にとって、自分のペースで政界再編を進める有利な材料となる。
一方、民主党は同党出身の浅尾氏に「非常にしっかりとした考え方の人だ」(大畠章宏幹事長)と秋波を送ってきたが、浅尾氏の「渡辺路線継承」であっけなく袖にされた。民主党を含む野党再編を目指す橋下、江田両氏の思惑も外れた格好だ。
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