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電撃訪朝の可能性が急浮上している安倍首相
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140411/plt1404111210003-n1.htm
2014.04.11
北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向け、安倍晋三首相が取り組みを強化している。今月上旬には、拉致被害者の再調査実現の条件を、北朝鮮と協議した。3月には、横田めぐみさん=拉致当時(13)=の両親と、娘のキム・ウンギョンさん(26)が面会した。拉致問題を重視する安倍首相が、北朝鮮を電撃訪問する可能性はあるのか。
日朝の外務当局者は先月末と今月上旬、中国国内で外務省局長級協議や非公式協議を行った。これらの席で、北朝鮮側から拉致被害者の再調査に条件付きで応じる意向が示されたされる。再調査が実現した場合、日本側は「人的往来の禁止」などの制裁を解除することを検討している。
日本側は近く局長級協議を開き、再調査実施の確約を北朝鮮側から取り付けたい考えだ。
これに対し、菅義偉官房長官は10日の記者会見で「まったく承知していないし、そうした事実もない」と再調査をめぐる日朝協議を否定したが、再調査自体は2008年8月に日朝双方が合意した経緯がある。
その後、福田康夫首相が電撃辞任したため北朝鮮が一方的に合意を破棄した。今回、再調査が行われて拉致問題で進展があれば、かつての小泉純一郎元首相のように、安倍首相が北朝鮮に乗り込むこともあるのか。
政治評論家の浅川博忠氏は「安倍首相は最初に拉致問題を提起した自負がある。訪朝して拉致被害者を連れ帰ることができれば、政権運営の大きなプラスにもなる。慎重に訪朝を検討しているのではないか」と語るが、「空振りすれば被害者家族の失望は大きい。ある程度の見通しがなければ行けない。飯島勲内閣官房参与あたりをゴールデンウイークに極秘訪朝させ、感触を探るかもしれない」と推測する。
これに対し、朝鮮半島情勢に詳しい元公安調査庁調査第2部長の菅沼光弘氏は「安倍首相が北朝鮮に行くと、大きなマイナスの影響が出る。北朝鮮は拉致の再調査をしても、めぐみさんを返すとはかぎらないし、安倍首相が説得しても、北朝鮮は核・ミサイル開発をやめない。そうなると米国の逆鱗に触れ、安倍内閣の命運も危なくなる」と分析する。
安倍首相は日ごろ、「拉致問題は自分の政権で必ず解決する」と公言している。政治的リスクを冒してでも、北朝鮮に乗り込む可能性は否定できない。次の一手に注目が集まっている。
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