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民主大物、奔放… “造反”元首相は元気に国会質問、代表は米国で「告げ口外交」!?
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140409/stt14040922455004-n1.htm
「体調不良」を理由に原子力協定承認案の採決を欠席した民主党の菅直人元首相が9日、国会で原発問題について質問に立ち、「元気な姿」をみせた。一方、訪米中の海江田万里代表は講演で安倍晋三首相の歴史認識を糾弾。海外で日本政府を批判する姿勢は朴槿恵韓国大統領の“告げ口外交”を想起させた。
「体調不良」が回復したのか、脱原発を唱える菅氏は9日の衆院経済産業委員会で、東電福島原発事故に関して茂木敏充経産相らに「廃炉は時間的な問題もあり、順調に進むのか改めて状況を聞きたい」と語気強くただした。
元首相としての異例の国会質問は2月26日以来。菅氏は3月26日までの10日間、欧州の原発施設などを視察した成果を強調し、トルコなどへの原発輸出を可能とする4日の原子力協定承認案を採決した衆院本会議を欠席したとは思えない意気軒高ぶりだった。
それもそのはず。菅氏は欠席当日の4日にブログを更新し、体調や欠席には全く触れずに原発事故当時の斑目春樹原子力安全委員会委員長の著書を紹介。5日のブログでも「あきらめないで、脱原発に向かって努力を続けよう」と高らかに宣言した。本会議での対応の説明はなかった。
それどころか5日のホームページには、地元の桜まつりに参加して笑顔で支援者らと交流する姿まで写真入りで掲載した。
にもかかわらず民主党執行部は菅氏を含む欠席・棄権の8人への処分には「体調不良では仕方ない」(幹部)と慎重で、菅氏を処分対象から外すべきとする動きもある。
◇
一方で、海江田氏は8日、ワシントンのシンクタンクで講演し、安倍晋三首相の靖国神社参拝や歴史認識にわざわざ言及。「健全なナショナリズムの域を越え、東アジアの不安定要因となる可能性が出てきた」と批判した。
共同通信によると、海江田氏は、集団的自衛権に関し「憲法の条文や過去に積み重ねられた政府解釈を無視した解釈変更が、時の権力者によって恣意(しい)的に行われることは認められない」とくぎを刺した。「A級戦犯が合祀(ごうし)されている靖国への首相の参拝は許されない」とも主張。その上で「歴史修正主義を明確に否定し、米国との連携の下、東アジアの信頼醸成に全力で取り組む」と訴えた。
ただ、海江田氏の政権批判は米側には響いていないようで、フォックス国防副長官代行ら米政府、議会関係者と面会できたものの、バイデン副大統領やケリー国務長官との面会は実現しなかった。海江田氏は代表就任後初の外遊を終え、10日に帰国する。
[MSN産経ニュース 2014/04/09]
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