http://www.asyura2.com/14/senkyo163/msg/872.html
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「日豪EPA 政府の影響試算自身の中に「日本包囲網」というべき構図が描かれているではないか:内田聖子」
http://sun.ap.teacup.com/souun/13868.html
2014/4/8 晴耕雨読
https://twitter.com/uchidashoko
レトルトカレー買った首相「高くなったと実感」(YOMIURI ONLINE) http://t.co/rvXlhBDv16
言っても無駄だけどマスメディアはこういう提灯記事を書くのはやめて。
だいたい我々庶民は三越に買い物行かないから。
パフォーマンスもここまでくれば嫌味でしかない。
日豪EPAが、牛肉関税を現行38・5%から20%台に引下げという内容で妥結の見通しと、今朝の各紙が報道。
自民党決議にも反し、「TPP交渉で米国をけん制」という不可解な論理のこのような交渉妥結を許してはならない。
自民党国会議員は政府に猛抗議をせよ!
私たちは12:00〜官邸前抗議に!
日豪EPAについて両国首相会談を経て、本日夕方、共同記者会見が開催され、何らかの発表がある。
2007年の交渉開始後、反対の声も多く難航し止まっていたこの交渉。
TPP交渉が行き詰まるや突如、ゾンビのように復活してきた。
特に打撃を受ける農家へも国全体への説明もほとんどされていない。
日本政府はなぜ、日豪EPAで牛肉関税が20%でまとまれば、米国との関税交渉でも有利になると考えるのか?
理解できない。
現在日本の輸入牛肉シェアは豪州が36%で1位。
豪州を追い抜き日本市場を広げたい米国は当然「20%以下」(そもそも関税撤廃)を主張するだろう。
それを押し切れるとでも?
さらに、仮に豪州に対しての牛肉関税20%を受け、米国にかなり譲歩して15%で決着したとしよう。
そうすれば豪州は「なぜ米国の方が関税低いんだ。だったらウチももっと下げてもらわないと困る」というのではないか。
要は豪州と米国の日本市場の奪い合いの図式。
そこで誰が苦しむことになるのか。
日豪EPA交渉が始まった当初、政府は今のTPP交渉同様、「 日豪EPA交渉については、国内農業への影響を十分踏まえ、「守るべきもの」はしっかりと「守る」」と明言している。
農水省による「日豪EPA交渉の方針と農業の体質強化の取組」参照。 http://ow.ly/vuMEW
日豪EPA交渉に向け衆参農林水産委員会決議が採択されている。
まさにTPP交渉での「歯止め」である決議と同じ(その意味でこの決議は「元祖」)。
ここではしっかり「農産品重要5品目は 除外又は再協議の対象となるよう全力を挙げて交渉する」。 http://ow.ly/i/59B6M
日豪EPA。
2006年、日本政府は「豪州産農産物の関税が撤廃された場合の影響試算」を出している。
これによると国内の小麦、砂糖、牛肉、乳製品は壊滅。
直接影響だけでマイナス8000億円。 http://t.co/uV4JnqRwe8
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/22717.jpg
政府は「いや、『関税撤廃』ではない。
牛肉関税は20%台で食い止めたのだから我々はがんばった」と主張するだろう。
しかしそれはまったくの詭弁である。
そもそも牛肉を含む砂糖、小麦、乳製品の重要品目について農水委員会決議は「除外または再協議の対象となるよう交渉する」とあるのだから。
日本政府の日豪EPAの影響試算。
右上に「米・加・NZなど 既存の対日輸出が豪州産に奪われ反発」「豪州と同様の要求」と。 http://ow.ly/i/59Egz
なぜこのような日豪EPA締結が「TPP交渉で(特に米国との関税交渉で)有利になる」という理屈になるのか。
TPP交渉国でもある米国、NZ,カナダは当然「豪州と同じかそれ以下の関税」を求めてくる。
しかももともと関税ゼロを求め、豪州を抜いて日本市場に進出したい米国が「豪州と同じでいい」というはずがない。
政府の影響試算自身の中に「日本包囲網」というべき構図が描かれているではないか。
日豪EPA、大筋で合意 牛肉の関税、段階的引き下げへ - 朝日新聞デジタル (http://www.asahi.com ) http://t.asahi.com/ef5r
経団連会長「TPP交渉に弾み」 日豪EPA大筋合意 :日本経済新聞 http://s.nikkei.com/1elk6K1
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