先進工業国は、排ガスをゼロにする車の実用化の目標を、2020年前後に設定している。日本は既存のエンジンでの排ガス減少に固執し，実用化は遅延されている。そのため、CO2を発生させる動力は一掃され、乗用車はエンジンレスとなる転換革命が遅延されている。その本命は燃料電池である。

原発は放射能依存とばら撒き，乗用車・船・飛行機・ロケット・電車・リニアなど経験科学方式と、古い科学思考（パラダイム）では、膨大な経費と試行錯誤の時間が空費されるだけだ。

その結果として、肥大化した企業の凋落を加速させ、産業の旗手が交代するのを、人類は体現することができる。すなわち原発に胡坐をかいた日本企業の消失劇が見られる。

そこで、2015年が過ぎると、世界経済は未曾有の後退にもかかわらず、究極の排ガスゼロのテクノロジー「水素発電と電磁波起電」の研究に、世界の注目が集まる。

水素発電には色々な方式がある。その共通のネックは電解質膜にある。リチウム電池が1972年以来、たびたび火災発生のトラブルを起こすのは、リチウムイオンが電解質膜を加熱させるためだ。水素・酸素・リチウムは固有の振動数をもち原子空間の法則によって作動する。だが、イオン化すると電子空間の法則に支配され、振動数を変化させる。一方、電解質膜に使用されているプラクチックは、高分子空間の法則により作動する。イオン化された原子の振動数が、高分子空間の電解質膜の隙間と共鳴振動すると同期し、増幅加熱する。原子力発電所のパイプ破損が避けられないのも、この原理が無視されているためだ。

「コンデンサー半導体電子電池の登場」
すでに実用化されている電磁波起電力の技術を組み合わせると、乗用車は、全く燃料の補給が必要なく、燃料電池を積まなくても路上を走れる。そして、浮上し飛ぶことも、ビルの壁面に磁石のように張りついて上昇下降することもできる。衝突の心配のない無人運転車になる。

燃料電池よりパワーの大きい、水素も酸素もリチウムも必要のない電磁波電池があります。太陽光線は、光と共に電磁波を24時間地球に送っている。光は夜や曇りの時間は太陽光発電できないが、電磁波発電は24時間できる。と言っても、電磁波電池は、電池のように電気をため込むのではなく、電磁波を熱変換して使用する永久起電装置である。

科学の常識では，電磁波が乱反射して同期しないように設計されている。電磁波起電は、逆に、狭い隙間から入力した電磁波を同期させると、原子力発電以上の巨大なパワーがえられる。電磁波起電電池は、電磁波を同期させ、24時間パワーを供給するシステムとして組み合わせると百％自給できる家庭用自家発電はもちろん、核廃棄物をつくらない電磁波起電力発電所の建設が可能になる。これは原発や水力，火力発電所の電気を使わずにすむ。

この技術をトルコに輸出したらよい。農業も漁業も家庭の動力も画期的に変えられる。

すでに我々人類は，ＣＯ2を排出しない技術を発見ズミである。国家や企業とマスコミは，その生産システムがゼロとなるために遅延させている。太陽と地球の周期軌道が，約1万年＆十万年単位で発生する「氷河期／温暖化」以外は解決できる。

ＣＯ2や大気汚染と酸素は一定に保たれているため，人類は，ＣＯ2排出や大気汚染や放射能汚染の増大を黙殺，過小評価してきた。これはＨ2Ｏが河川や湖や海むを浄化する能力があるために，黙殺し無視してきたのに似ている。水質の汚染が一定の量を超えると，Ｈ2Ｏの浄化能力は失われ元に戻るのに時間がかかるし，回復しないことがある。この体験からＣＯ2やＰＭ2.5や放射能の発生削減は，地球全体の酸素とのバランスを破壊するため生命が危険となるので対策が緊急なのだ。この技術をトルコに輸出することだ。