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2014年4月7日20時33分 朝日新聞
ディーエイチシーの吉田嘉明会長は7日午後、渡辺代表の辞任会見を受けて、次のようなコメントを発表した。
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会見は、爽やかな思いで拝聴しました。借りたお金をきれいに返済したうえで党首を辞任したという行為は立派といえます。
貸金の全額が返済されたということで、これで少なくとも詐欺事件は成立しなくなったということです。
お金を返してもらったからには、本人が何に使っていようと、貸した者にとっては何の関係もありません。選挙の話をさかんにしておいて実際は個人的な目的に使ったということになりますが、「熊手」はさておき、5億円を個人的に使ってしまうということは、一般的にもありうる話です。土地・家屋を購入したとか、誰か知人にまた貸ししたとか・・・。おそらく、渡辺さんが語っているように、情報収集や意見交換のためにも使ったに違いありません。
いずれにしても、返済してしまえば、何に使ったかを説明する必要はありません。問題は、私にうそをついたかもしれないということですが、うそをつく政治家は数え上げればきりがありませんし、うそをついたからといって道義的には許されないとしても、刑法上は何の罪にも問われません。これからは、うそをつかないようにしましょうね、と注意してあげるだけの話です。
そもそも三つある予算委のポストを、みんなの党が、頑として一つも手放さないということから、結いの党の議員がテレビでの発言権を一切封じられ、困り果てているということを知り、義侠(ぎきょう)心から手記を発表したものです。つい最近、維新の会と結いの党が参議院で統一会派を結成することになり、この問題は自然氷解しました。私の最終目的は全く違う形で決着したことになります。
元々お金を返してもらいたくて手記を書いたわけでも何でもないのに、こういう形になってしまい、あの手記発表は何だったのかと、自問しているところです。
渡辺さんには、これからは基本に立ち返って、脱官僚・中央集権打破のために、がんばっていただきたいと思います。
DHC会長 吉田嘉明
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