京都府知事選は６日投開票され、現職の山田啓二氏（６０）が、新顔で小児科医の尾崎望氏（５９）を破り、４選を確実にした。

　山田氏は３期１２年の実績を土台に、景気回復策や雇用対策、防災強化などを訴えた。選挙期間中に消費税率が８％に引き上げられたが、低所得者層向けの負担軽減策を実施する考えを強調。２期目に入った全国知事会長としての存在感もアピールし、支持を広げた。

　尾崎氏は小児科医の経験から、子どもの貧困問題に取り組みたいとして立候補。消費増税に反対し、国民健康保険料を引き下げることなどを掲げた。推薦する共産党の支持層だけでなく、無党派層の取り込みを狙ったが及ばなかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140406-00000021-asahi-pol

京都駅に降りたとき、周囲の寺社仏閣が見渡せないひどい景観が残念。

急に京都旅行した時に、小さな宿しか空いてなかったけれど土瓶蒸しが出た。
宿坊に泊まって朝のお勤めに参加した時は、お経で自分の名前を呼んでもらって気持ちが引き締まりました。
宿坊もいいですよね。夕方の４時頃だったかな、お寺の周りを散策しているだけなのに、お庭の梵鐘を下から眺めているだけなのに（歌舞伎ではこの中に鬼や忍者が隠れているけど）、住職さんの奥さんが心配してすぐに迎えにくるの。
蛇みたいなのがいたから、奥様に甘えてすぐにお寺に戻ったけど。
住職さんの作る精進料理もおいしいです。

外資系のホテルばかり誘致してると、だんだん京都も旅行しにくくなるね。

これで民主主義を演出することができる。日本は民主主義国家だと。

実際は誰かが談合して決めているというのに。

私が残念なのは、共産党以外の反自民勢力が、全く動かなかったこと。結局無党派層の票をつかむことができなかった。民主はほとんど自民党だからあの動きは当然だが、社民と生活はなんだ。京都在住なのに東京まで応援演説をしにいった某尼さんの動きも全然聞かない。
宇都宮健児さん、山本太郎さん、座間宮ガレイさんが尾崎さんの応援演説に来たが、大勢に影響は無かった。

共産党も幅広く共闘するつもりなら、独自候補を立てず、革新統一候補を立てるように調整すべきだった、と言う人がいるかもしれないが、社民党からは拒否されてしまってどうしようもないんだね。これを参照。
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2014kyoto/20140207_10.html

最近の世論調査の政党支持率を見たら、一強多弱状態が一層鮮明になってるね。今衆議院選をやったら、自民党が８０％以上の議席を確保するかもしれない。自民党のほとんど一党独裁に近い政治がしばらく続きそうだね。これは取り返しのつかない事になる恐れがある。ところが個々の政策では、自民党の政策はあまり支持をされていない。景気回復を実感しない人が圧倒的に多いのに未だにアベノミクスへの期待感は強い。