http://www.asyura2.com/14/senkyo163/msg/774.html
Tweet |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140405-00000056-jij-pol
時事通信 4月5日(土)16時18分配信
みんなの党の渡辺喜美代表が化粧品会社会長から8億円を借り入れた問題が表面化してから10日余り。党内では代表辞任を求める声が広がり、浅尾慶一郎幹事長が近く渡辺氏と会って進退の決断を迫る構えだ。「個人的借り入れ」とする渡辺氏の主張に対し、会長側は「選挙資金として貸した」と反論しており、渡辺氏への包囲網は狭まる一方だ。
浅尾氏は5日、横浜市で開かれた会合で、渡辺氏の問題について「早急に結論を出すことになろうかと思う。党としてのけじめをつけた上で反転攻勢していく」と語り、事態収拾を急ぐ意向を強調した。一方、渡辺氏は先月27日の釈明会見以降は公に姿を見せていない。こうした渡辺氏の姿勢には「説明責任を尽くせていない」(若手)と不満が噴き出している。
渡辺氏は、参院選を控えた2010年6月に3億円、衆院選直前の12年11月に5億円を借り入れた。収支報告のないまま選挙資金や政治活動に使われた場合、公職選挙法や政治資金規正法に抵触する。渡辺氏は会見で、交際費や酉(とり)の市の熊手購入などを挙げ、「選挙資金や政治資金としては使っていない」と説明した。
しかし、貸し手の吉田嘉明ディーエイチシー(DHC)会長は、12年衆院選の候補者が60人規模になるため5億円が必要だとする「見積もり」のメールを渡辺氏から送られたなどと具体的に証言。同選挙でみんなは2億1600万円の供託金を納めたが、渡辺氏は2億5000万円を党に貸し付けており、吉田氏からの借入金が原資となった可能性が指摘されている。
渡辺氏から党への貸し付けは、党の政治資金収支報告書に記載があるが、それ以外の使途は「ブラックボックス」(党関係者)状態だ。渡辺氏は1日に党役員に送った文書で「党の躍進のため、党首・渡辺喜美個人の活動に必要なお金だった」とし、政治活動一般に充てたと軌道修正した。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK163掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。