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みんな・渡辺代表 党の理念失ったカゲに“夫人の口出し”
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140404-00010000-jisin-pol
週刊FLASH 4月15日号
いま、「タガメ女」なる言葉が注目を集めている。高スペックな男性をがっちり捕まえ、徹底的に搾取する。夫は吸い尽くされ皮一枚になった「カエル男」だ。夫を意のままに操り、党運営にまで口を出す。みんなの党の渡辺喜美代表(62)の妻として、党内で急速に存在感を高めるまゆみ夫人(55)は「タガメ女」の典型といえるだろう。
化粧品会社「DHC」の吉田嘉明会長の手記を「週刊新潮」が掲載し、「8億円借入金問題」が浮上している。みんなの党を離党し、結いの党に参加した井坂信彦幹事長代理が言う。
「みんなの党時代に渡辺代表に申し入れた党改革のうち、最も緊急性が高かったのが党財務の透明化でした。党の収入の大半は政党助成金と立法事務費で年間約19億円。しかし、党にいくら金があるのか、知っているのは渡辺代表だけという異常な状態でした。今回の借入金問題は、みんなの党時代に懸念していたことがまさに現実になった感じです」
一方、手記では’09年の新党立ち上げに際し、まゆみ夫人が地元・栃木の土地を「買ってほしい」と吉田会長に依頼したことや、江田憲司(みんなの党前幹事長、結いの党代表)夫妻と吉田夫妻との食事会を知って、まゆみ夫人が激高し、吉田会長の妻に電話してきたことなどが暴露され、夫人の存在感の大きさを証明することとなった。
まゆみ夫人は、渡辺氏が不在がちな栃木の地元事務所を切り盛りし、政治活動にも熱心に関わってきた。’09年、渡辺氏は自民党を離党し、みんなの党を結成。それを後押ししたのも、まゆみ夫人だった。だが、そこまではよかった。まゆみ夫人による党への関与はエスカレートの一途をたどる。と同時に、渡辺氏と、彼を支える江田憲司氏との関係がぎくしゃくし始めた。渡辺夫妻によるワンマンな党運営に江田氏が異を唱えだしたのだ。
「昨年4月、まゆみ夫人を名指しした怪文書が政界にばら撒かれたのです。政治家の夫人の怪文書自体、珍しいがそこには『先代からの秘書も次々に首を切り、夫人が公然と党運営に介入』『女房のいいなりのパペット/渡辺喜美による党の私物化』との見出しがついていた」(ベテラン秘書)
まゆみ夫人が渡辺氏に「このままでは江田さんらに党を乗っ取られる」と発破をかけたという話も永田町に流布された。そして、まゆみ夫人の“口出し”が、みんなの党の結党以来の理念を失わせていく。政治ジャーナリストの安積明子氏が言う。
「みんなの党は、本来、候補者選定に関して厳しい審査をするはずでした。しかし、昨年夏の参院選で擁立された桐島ローランド氏は厳しい審査もせず代表決裁だった。桐島氏は松田公太参院議員の10年来の飲み友達です。松田氏は渡辺氏よりも前にまゆみ夫人に会わせて、OKをもらった。夫人がOKを出したものを、渡辺代表がひっくり返せるわけもないですから。みんなの党の議員からは“まゆみ夫人に口をださせるな”という声をよく聞きますね」
まゆみ夫人に話を聞くため、渋谷区松濤の高級住宅を訪問した。インタホンを押すと「はい」という女性の声。だが、記者が名前を名乗った途端、「ブツッ」とインタホンが切れた。
’13年初頭の離婚騒動時には、家を追い出され、議員会館やホテルに宿泊することもあったという渡辺代表。このままだと、本当に皮一枚の「カエル男」になりかねない。
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