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みんなの党の渡辺代表は8億円の使い途について、熊手購入と例示していたが…=2010年11月(提供写真)
「熊手買った、ではすまされない。辞任すべきだ」 みんな・江口最高顧問が激白
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140401/plt1404011534001-n1.htm
2014.04.01
みんなの党の渡辺喜美代表による8億円借り入れ問題で、党の「知恵袋」的存在である江口克彦同党最高顧問は3月31日、渡辺氏と電話会談し、「代表をいったん辞めるべきだ」と求めた。渡辺氏は「出処進退は自分で決める。法的問題はない」と拒否した。5億円要求メールの公開で、立件の可能性が指摘されるなか、江口氏が胸中を激白した。
◇
今回の問題は極めて深刻だ。渡辺氏や党だけでなく、日本の政治に大きな打撃を与えた。国民にとてつもない政治不信を植えつけた。
医療法人「徳洲会」グループから受け取った選挙資金5000万円を収支報告書に記入しなかったとして、公職選挙法違反(虚偽記入)の罪で略式起訴された猪瀬直樹前都知事よりも1ケタ大きい金額なのに、「熊手を買った」ではすまされない。渡辺氏の説明だけでは、誰も「潔白だ」とは思わない。
「信なくば立たず」というのが政治家の原点。渡辺氏はひとまず党代表を辞任したうえで、国民に十分に説明すべきだ。党の内部調査だけでは国民を説得できない。私は、渡辺氏が自ら衆院政治倫理審査会の開催を求めるとともに、検察など(の捜査)にもきちんと答えた方がいいと思う。
そうして360度、一点の曇りもなく完全にシロだということが証明されたら、改めて党代表に戻ってきてもらいたい。
私は渡辺喜美という政治家を「殺し」たくない。渡辺代表は稀有(けう)の政治家だ。彼でなくては、本当の政治改革、行政改革はできない。渡辺氏は「出処進退は自分で決める」と言ったが、本物の政治家ならば、いま自分が何をすべきかを十分に分かっているはずだ。
命を吐きだす思いで述べた私の言葉はきっと、渡辺氏の心に届いているだろう。私は「政治家・渡辺喜美の良心」を信じている。 (ジャーナリスト・安積明子)
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DHC吉田会長、証拠メール公開 若狭勝弁護士「立件に一歩近づいた」
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140401/plt1404011533000-n1.htm
2014.04.01
みんなの党の渡辺喜美代表は1日、国会内で開かれた党役員会を「声が出ない」として欠席した。8億円借り入れ問題では、文書で「法的には何の問題もない」と党内に説明したが、融資した化粧品販売会社「ディーエイチシー」(DHC)の吉田嘉明会長が証拠のメールを公開するなど、苦境は続いている。
注目の携帯メールで、渡辺氏は一昨年年11月、「(12月の衆院選に)60人ぐらい候補を立てる」と吉田会長に選挙情勢を説明し、「手持ち資金が5億円ありますが、あと5億円必要です」と融資を求めている。
元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は「メールは大きな証拠になる。立件に向けて一歩近づいた。5億円が選挙資金だったという認定、評価が可能になる」といい、公職選挙法違反か政治資金規正法違反に問われかねないと分析した。
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