http://www.asyura2.com/14/senkyo163/msg/567.html
Tweet |
(回答先: 女児2人殺害事件 元死刑囚の再審認めず:「飯塚事件」死刑執行後の再審判断:冤罪事件で最高の責任を負う司法(裁判所) 投稿者 あっしら 日時 2014 年 3 月 31 日 10:28:58)
弁護側が再審請求で示した“新証拠”の中心は、DNA鑑定と遺体発見現場付近で停まっているところを見たとする車が元被告人の車と同じタイプだったという目撃証言に対する信憑性への疑問である。
【引用】NHKオンライン記事より:
「遺留品が見つかった現場付近で本人と同じタイプの車を見たという目撃証言は捜査員の誘導だ、などと主張してきました」
【コメント】
遺体などが見つかった現場付近で停まっているところを見かけられたとされる車は、本人と同じタイプの車かどうか以前に、その車が女児誘拐殺害事件に関係があったかどうかさえ“不確か”なものなのである。
なぜなら、その車が遺体遺棄現場付近で停っていたのは、女児2名が失踪してから“わずか”2時間さえ経っていない“昼間”だからである。
女児2名の遺体が現場付近で見つかったのは、失踪翌日の夕方である。現場付近で停まっていた車が、遺体らしきものを運んでいたという目撃証言はない。
再審請求でも重要なポイントになっている現場付近で見かけられた車は、そもそも事件に関わっていたという“証拠”さえまったくないのである。
普通に考えれば、小児性愛者の可能性が高い犯人が、せっかく手に入れた女児二人を1時間ほどで殺害してしまうものなのか(誘拐現場から隔離された場所に移動し、そこで弄び、殺害し、遺体遺棄現場まで運ぶ時間を考慮)、目撃された車や目撃者が存在するように、通行がないといえるほどの山奥ではない場所なのに、夕方以降(2月なので九州でも5時過ぎれば暗い)ではなく “昼間”(午前11時過ぎ)にわざわざ遺体を捨てに来るのかという疑問が浮かぶ。
(殺害された女児2人が元被告の車に乗っていたという証拠も、被害者“一人”の血液型と同じ血液型の血痕が車内にあったという程度(元被告の家族にも同じ血液型を持つ人が複数存在)でしかなく、“ものは言いよう”の論理で無理やりこじつけた認定)
※ 詳細は、「31日の「飯塚事件」再審判断で問われる司法の自浄能力:死刑執行後・検察官から裁判官まで存命者多数・時の法務大臣も現役政治」( http://www.asyura2.com/13/nihon31/msg/328.html )のコメント欄2を参照してください。
※ 参照投稿
「[飯塚事件]停車した理由さえ不明の自動車目撃情報に囚われ、解剖所見までズタズタにして作り上げられた「死亡推定時刻」」
http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/533.html
「[飯塚事件]事件の経緯さえ未解明のまま死刑判決に踏み出した犯罪的裁判:DNA再鑑定の結果とは無関係で無罪のケース」
http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/529.html
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK163掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。