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http://mewrun7.exblog.jp/21836823/
2014年 03月 30日
昨日&今朝、書いておいた記事メモを自分のミスで消失してしまったですぅ。 (ノ_-。)
書き直すには、それなりの時間と気合が必要なので、お待ちいただくとして・・・。<早ければ、午後か夕方には、遅ければ夜か明日か?(~_~;)>
この記事には、みんなの党の渡辺代表の借入金問題に関して、気になってキープしておいた報道記事をアップしたいと思う。
<関連記事・『渡辺の借入は選挙資金と証言&政権への影響+猪瀬事件と組織委の利権+フィギュア』>
http://mewrun7.exblog.jp/21833666/
最も興味深かった記事は、渡辺代表の地元・栃木の地方紙「下野新聞」のもの。
みんなの党の幹部は、DHC吉田会長が渡辺代表に結いの会の会派独立を認めるようにと要望&週刊誌で貸付金の話を暴露することになったのは、結いの党の江田代表が頼み込んだからだと思っているらしい。(@@)
『渡辺氏借金でみんな政調会長 代表進退、問題にならず 週刊誌報道「江田氏依頼と推察」
みんなの党の水野賢一政調会長は28日、渡辺喜美代表の8億円借り入れ問題について「違法性が明らかなわけではない。代表からも違反はないと聞いている」として、渡辺氏の進退は問題にならないとの認識を示した。渡辺氏が体調不良を訴えたため定例会見をキャンセル。代行した水野氏は「かぜと聞いている」と説明した。渡辺氏は衆院本会議も欠席した。
渡辺氏の代表辞任、議員辞職の可能性について水野氏は「ご自身の借り入れであるが、額が大きいので説明をする責任はある」とする一方、「進退という意味での責任なら、全くそういう話ではない」と述べた。
渡辺氏には政治倫理審査会(政倫審)での説明を求める声も出ている。水野氏は党内調査が進んでいることを挙げ「調査の結果を見て(出席を)判断していく」とした。党内調査は「報告書はそう遠くない時期に出る。説明すべきことは説明すると思う」と、渡辺氏が記者会見や党内会議で説明する見方を示した。
水野氏は、今回の問題が週刊誌に掲載されたきっかけについて、同党を離党し結いの党を立ち上げた江田憲司代表の実名を挙げ「江田さんサイドが吉田(嘉明)さんサイドに頼み込んだと推察している」とした。江田氏らの離党に伴う会派、予算委員問題の解決を求める吉田氏から渡辺氏へのメールを「強要まがい」と批判して不快感を示した。(下野新聞14年3月29日)』
* * * * *
次に、毎日新聞28日から、渡辺代表とDHCの会長が蜜月関係にあった頃の話を。<渡辺夫妻がDHCの情報誌に登場したこともあったんだって。>
『<渡辺氏8億円>蜜月、夫妻でDHC情報誌に
みんなの党の渡辺喜美代表が化粧品会社ディーエイチシー(DHC、東京都港区)の吉田嘉明会長から8億円を借り入れた問題で、借り入れについて「選挙資金や政治資金ではない」と主張し、27日に報道陣との問答で「手元に残っていない」とも語った渡辺氏。「選挙資金以外にはあり得ない」と主張する吉田氏は、毎日新聞の取材に8億円の詳細な貸借状況を明らかにした。
それによると、吉田氏が渡辺氏の個人口座に3億円を振り込んだのは参院選公示(2010年6月24日)から間もなくで、貸し借りの契約書を作った。渡辺氏は約束通り分割返済していくが、最後の5回目の返済はなく、その後12年8月までに計約20万円が返済されただけだった。
一方、12年の衆院選前には、渡辺氏が検査入院中の吉田氏の病室を訪れ、日本維新の会と選挙協力するとして「100人以上当選する可能性がある。20億円必要だ」などと融資を求めてきた。その後選挙協力の話は消え、12年11月16日の衆議院解散から間もない時期に5億円を振り込んだ。契約書は作らず、それ以降、今年2月までの返済額は計約346万円で、残高は約5億5000万円だ。吉田氏は「選挙後に政党助成金が入れば、それで返してくれると思っていた」と話す。
渡辺氏は最初に3億円を借りた年、DHCのサプリメントや食品のカタログも兼ねた情報誌「みんな、げんき?」に夫人を伴って登場するなど、吉田氏との蜜月ぶりをうかがわせる。
同誌10年12月号は渡辺夫妻のインタビューを2ページ見開きで、5枚の写真を使って掲載。官僚統制批判など党の政策を紹介し、夫人について「ご主人の喜美さんが立ち上げた『みんなの党』を大きく育てたいという熱い思いから、日本全国どこへも出かけていきます」と紹介。夫人がDHC商品を利用していることも写真付きで紹介している。(毎日新聞14年3月28日)』
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産経新聞は、今回の件に対する与野党の厳しい反応を紹介。「渡辺包囲網」が狭まっており、みんなの党が「解党の危機」に直面していると報じている。(@@)
『化粧品販売会社ディーエイチシー(DHC)の吉田嘉明会長からの8億円借り入れが明らかになったみんなの党の渡辺喜美代表に対し、与野党からは28日、衆院政治倫理審査会(政倫審)での説明を求める声が一斉に上がった。「渡辺包囲網」は急速に狭まっており、代表職の進退に発展しかねない。みんなは渡辺氏の「個人商店」とされるだけに、「解党の危機」に直面している。(水内茂幸、岡田浩明)
「得心がいかない。自ら進んで、疎明する必要がある」
自民党の石破茂幹事長は28日の記者会見で、渡辺氏が「政治資金収支報告書の事務的(記載)ミス」と述べたことを批判し、政倫審での説明を求めた。党として経緯を調査する方針だ。
自民党内に渡辺氏を擁護する雰囲気はほとんどない。医療法人徳洲会グループの公職選挙法違反事件を受け、自民党を離党した徳田毅前衆院議員の議員辞職に伴う衆院鹿児島2区補選(4月15日告示、27日投開票)が控えているからだ。「政治とカネ」が争点になりかねず執行部は厳しい態度で臨んでいる。野田聖子総務会長も記者会見で「渡辺氏が慎重さを怠ったのは残念だ」と語った。
一方、安倍晋三首相らは、集団的自衛権の行使容認や憲法改正に前向きなみんなを「責任野党」と持ち上げ、公明党への“牽制(けんせい)カード”にしてきた。そんな首相サイドの戦略を苦々しく思ってきた公明党はなおのこと渡辺氏に手厳しい。
井上義久幹事長は28日の会見で「(借入金は)選挙や政治資金とみるのが自然だ。使途を明らかにし、疑惑を晴らすべきだ。説明責任と党の自浄能力が問われている」と指弾。「個人的な借り入れ」とする渡辺氏が使途として「酉の市の熊手」と例示したことには、党内から「金の熊手か、プラチナの熊手か」(幹部)と皮肉る声が上がる。
野党も同じ。民主党や日本維新の会などが政倫審の開催を要求。特にみんなを割って結いの党を結成した江田憲司代表は、横浜市内での会見で「党の資金を代表一人が差配し、役員がチェックできなかった。透明化を求めたら幹事長を更迭された」と“暴露”した。
渡辺氏はこの日の衆院本会議を欠席。渡辺氏の代行として定例記者会見を行った水野賢一政調会長は、渡辺氏の欠席理由を「体調不良、風邪」と説明。「進退という話ではない」と火の粉を払うのに躍起となった。だが、ある党幹部はこう悲鳴を上げた。
「政党として成り立たない。みんなの党は解体の危機を迎えた」(産経新聞14年3月29日)』
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上の記事にもあるように、渡辺氏は29日、体調不良を理由に国会を欠席し、予定されていた会見も中止したとのこと。
mewは、この件に関して、渡辺氏はこれまで、他の議員の「政治とカネ」の問題に関して、さんざん批判しまくって来たのだから、自分への疑惑に対して、きちんと説明すべきだと主張しているのだけど。<ブーメラン♪ ブ〜メラン♪ hideki!>
産経新聞も、そのことを指摘しているです。(・・)
『8億円借金問題 渡辺代表は他党のカネ問題に厳しく 今回は自分にブーメラン?
小沢氏、鳩山氏、細川氏と他党の「政治とカネ」を厳しく追及してきたみんなの党の渡辺代表。今回の一件でによる他党の追及に渡辺氏はどう応えるのか。
みんなの党の渡辺喜美代表は、他党の「政治とカネ」を厳しく追及してきた。平成22年1月、当時の小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体の収支報告書虚偽記入事件では「収支報告書は上場企業の有価証券報告書と同じようなもの。これがうそなら国民をだますことになる」と批判した。今回、渡辺氏が資産報告書に記載した借入金額は借入金残高と食い違いがある。
22年4月に検察審査会が小沢氏を「起訴相当」と議決したのを受け、渡辺氏は「辞めない理屈が立たない」と辞職を要求。同4月に、鳩山氏への実母からの資金提供問題で検察審査会が「不起訴相当」と議決した際には「国民の常識からみておかしいことは国会が解明しなければならない」と証人喚問に応じて説明責任を果たすよう求めた。
細川護煕元首相が都知事選への立候補の意向を固めると、退陣につながった佐川急便からの借金問題を挙げ「当然問題にならざるを得ない」と指摘した。(産経デジタルIZA 14年3月28日)』
以上 THANKS
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