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また“お友達”人事 フィリピン大使に「自衛隊幹部」急浮上
http://gendai.net/articles/view/news/149042
2014年3月28日 日刊ゲンダイ
防衛省は寝耳に水/(C)日刊ゲンダイ
安倍政権がまた“お友達”人事を画策中だ。今度は次期フィリピン大使で、ナント、28日付で退職する海上自衛官の起用が急浮上しているという。
これまでに、防衛省の背広組が大使になることはあっても、自衛隊の制服組が就任したことは一度もない。シビリアンコントロールの観点から検討されてこなかったのだろうが、右傾化政権はそんな配慮もお構いなしだ。
「フィリピン大使への転身が噂されているのは、海自・佐世保地方総監の吉田正紀氏(57)です。どうやら今回の大使人事は、安倍首相―斎木外務次官ラインの個人ルートで進められていて、防衛省では『寝耳に水』と大騒ぎになっています。フィリピンは南シナ海の領土問題で中国と争っている。そんなところに“元軍人”大使が就任するなんて、中国にケンカを売るつもりでしょうか」(霞が関関係者)
■国防族と太いパイプ
吉田氏はワシントン大使館で防衛駐在官を務めた経験がある。“政治将校”タイプで、目黒にある海自幹部学校長だった頃は、永田町の議員会館を背広姿でしょっちゅううろついていたという。安倍を含め自民党の国防族とは太いパイプがある。
「吉田さんは上昇志向の強い人ですが、海自内で起きたセクハラ問題の余波で、厳重注意処分を受け、トップの海上幕僚長になれなかった。大使になれれば大逆転。本人はヤル気満々で、斎木次官に声を掛けられたことを言いふらしているようです。酒癖が悪く、大言壮語でワシントン時代は『要注意人物』とされていたそうですよ」(外務省関係者)
NHK経営委員の百田尚樹氏や内閣官房参与の本田悦朗氏など安倍が任命した“お友達”は、右翼的発言が国内外に波紋を広げ、ロクな結果を生んでいない。吉田氏も、いかにも安倍好みの“キワモノ”のようだが、そんな人物が大使になって大丈夫か。
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