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みんな・渡辺代表、政治生命の危機 「猪瀬氏より悪質」と見る向きも
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140327/plt1403271536000-n1.htm
2014.03.27 夕刊フジ
渡辺喜美氏はこのピンチを乗り越えられるか
みんなの党の渡辺喜美代表が、化粧品販売会社「ディーエイチシー」(DHC、東京)の吉田嘉明会長から計8億円を借り入れたとされる問題で、吉田会長は事実関係を認め「選挙資金以外の使い道はあり得ない」と明言した。都知事を辞職した猪瀬直樹氏のケースに似た、巨額金銭疑惑に発展する可能性もある。みんなの党は27日正午から衆参両院議員の緊急合同会合を開催。「これから反撃する」という渡辺氏は、政治生命の危機をどう乗り切るのか。
渡辺氏の主な政治団体の政治資金収支報告書や、2012年衆院選の選挙運動費用収支報告書には8億円に該当する記載はなく、政治活動や選挙運動に借入金を使っていれば、政治資金規正法や公選法に抵触する。
渡辺氏は26日夜、事務所を通じて「個人として借り、使い道は私の判断で決めてきた。利息も含む支払い(返済)を今後も続ける」とのコメントを出したが、具体的使途は明らかにしていない。
吉田会長の説明では、渡辺氏側から選挙資金として借金の申し出があり、10年参院選前に3億円、12年衆院選前に5億円を、渡辺氏の個人口座に振り込んだ。貸し付けた計8億円のうち一部は返済されたが、約5億5000万円が未返済になっているという。
一方、昨年5月に公開された渡辺代表の12年12月時点の資産報告書には、借入金が2億5000万円と記載されており、食い違いがある。
医療法人徳洲会グループから5000万円を受け取った問題で、猪瀬氏が昨年12月に都知事を辞職した際、渡辺氏は「腑(ふ)に落ちない説明で迷走した。都民が猪瀬氏に期待したのは都政の改革だ。裏切った罪は大きい」と切り捨てていた。
法曹関係者の中には、「金額も大きく『猪瀬氏より悪質』と判断される可能性がある」と見る向きもある。
政治評論家の浅川博忠氏は「吉田会長の証言が事実なら、東京地検特捜部などが動き出すのではないか。政治生命の危機と言っていい」といい、こう続けた。
「渡辺氏としては、週刊新潮の報道当日(26日発売)に堂々と記者会見を開き、身の潔白を証明すべきだった。一般紙も1面で疑惑を報じており、これから反撃するのはなかなか難しい。渡辺氏としては与党入りして党のサバイバルを考えていたが、このままでは与党側から拒否されるだろう。党代表に留まることも難しくなる。事実上、みんなの党は崩壊していくのではないか」
◇
渡辺代表が所属議員に説明 8億円「個人的に借りた」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140327-00000025-asahi-pol
朝日新聞デジタル 3月27日(木)13時56分配信
みんなの党の議員総会に臨む渡辺喜美代表=27日午後0時1分、国会内、越田省吾撮影
みんなの党の渡辺喜美代表は27日昼、国会内で開かれた党の議員総会で、化粧品大手ディーエイチシー(DHC、東京)の吉田嘉明会長(73)から計8億円を借りた問題について説明した。出席議員によると、渡辺氏は「個人的に借りた」と説明。「資産報告書に部分的にミスがあることは認める」と述べ、資産報告書を訂正する考えを示した。
週刊誌報道で問題が発覚してから、渡辺氏が公の場で説明するのは初めて。
所属議員によると、渡辺氏は「金を何に使ったのかはさまざまあるので、一言では言える訳ではない」「借り入れは選挙目的ではない」などと説明。「これだけ騒がせて申し訳ない」と陳謝したという。進退には触れなかった。議員からは「代表を信じている」という意見が出ただけで、問題視する声はなかったという。渡辺氏は午後、記者会見を開き、問題について説明する。
吉田氏は朝日新聞の取材に対し、参院選前の2010年6月に3億円、衆院選前の12年11月に5億円を渡辺氏名義の口座に振り込んだことを明らかにしている。現在も約5億5千万円が返済されていないという。渡辺氏は26日夜の談話で「純粋に個人として借りた」と説明、吉田氏は「選挙に必要な資金」との認識を示している。
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