http://www.asyura2.com/14/senkyo163/msg/339.html
Tweet |
「メディアの責任です」次点候補が憤った大阪市長選の舞台裏
http://gendai.net/articles/view/news/148943
2014年3月25日 日刊ゲンダイ
凋落/(C)日刊ゲンダイ
「マスコミは有権者の選択肢を奪った。これは大問題だ」――。23日投開票の大阪市長選に出馬し、次点(約2万4000票)となった無所属の新人で、元議員秘書の藤島利久氏(51)がカンカンだ。投票率23.59%で、過去最低(28.45%=95年)を更新した。藤島氏は史上最低の投票率を招いた責任は「メディアにもある」と、こう続けた。
「いざ選挙となればメディアはふつう、事前に立候補者に経歴を問う質問票のほか、政策などを尋ねるアンケートを行います。ところが今回、政策アンケートはほぼゼロ。辛うじて朝日新聞が掲載しただけで、残りは橋下候補以外を完全無視。この状況で有権者は一体、何を選択基準に投票しろというのか。投票率が低くなるのも当然ですよ」
維新以外が候補者擁立を見送った「橋下の独り相撲」。もともと有権者の関心は低かったとはいえ、藤島氏は「それだけが低投票の原因ではない」と言い切るのだ。
「異常だったのは地元・大阪でも新聞・テレビが選挙期間中に市長選をほとんど報じなかったこと。投開票当日の朝刊すら報じなかった。橋下候補以外の候補者も供託金を払い、公選法にのっとり、懸命に政策を訴えているのに、です。メディアはハナから『冷やかし』か『売名行為』の泡沫扱い。低投票率を見越した上で、それを橋下氏の神通力低下と結び付け、開票後に報じようとした意図はミエミエでした」
メディアが選挙の候補者の優劣を「勝手に判断」しているとすれば思い上がりも甚だしい。選挙費用の税金6億円をムダにした一因は橋下や主要政党だけじゃなく、メディアにもある。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK163掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。