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(回答先: 中韓首脳会談 歴史認識で連携:朝鮮半島は長い年月を経て日清戦争以前の対中関係に戻るという認識のもと外交政策を 投稿者 あっしら 日時 2014 年 3 月 24 日 17:46:59)
韓国大統領、歴史問題で譲歩せず 日本に強硬姿勢[日本経済新聞]
2014/3/24 12:40
オランダのハーグ近郊で開いた23日の中韓首脳会談は、歴史認識問題での「対日共闘」を確認する場になった。米国の要請を受け日米韓首脳会談を受け入れた朴槿恵(パク・クネ)大統領だが、歴史問題では譲歩しない姿勢を示して日本にクギをさした形だ。日米韓の連携をけん制したい中国の習近平国家主席の思惑もあらわになった。
25日に開く日米韓首脳会談は米国の強い要請を、韓国側が断り切れなかったのが実態。日韓首脳会談の開催には「歴史問題で日本側がまず誠意ある対応をみせるべきだ」と繰り返してきた経緯があるからだ。
日米韓首脳会談は北朝鮮の核問題を主要議題とし、歴史問題は扱わない見通し。日韓は4月に従軍慰安婦問題を話し合う局長協議を始める方向だが、具体的な成果が期待できるかは不透明だ。折から歴史問題での「共闘」を強めている中国との蜜月ぶりをアピールすることで、日本に譲歩を迫る狙いがにじむ。
もっとも、首脳会談で安重根の記念館や日本の植民地支配に抵抗した朝鮮人部隊の石碑建設を最初に話題にしたのは習氏の方だ。昨年6月の訪中で朴氏が要請した案件への回答だけに、韓国側は前向きに応じざるを得ない構図もあった。
背景にあるのは、日米韓の連携強化を警戒する中国の思惑だ。習政権は北朝鮮政策での協力や経済交流をテコに朴政権取り込みを進めてきた。最近は米国主導の環太平洋経済連携協定(TPP)に韓国が加入する意思を示すなど、関係国の駆け引きが複雑になってきている。
オバマ米大統領の日韓歴訪を4月に控え、安倍晋三首相と朴氏が「和解」に向かう流れに水を差しておきたい――。朴氏がオランダ入りしたその日に会談した習氏の言動からは、そんな意図がうかがえる。
(ハーグで、ソウル支局長 内山清行)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2400T_U4A320C1EB1000/?dg=1
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