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記者会見に橋下氏は姿を見せず。左は松井一郎府知事=23日、大阪市中央区
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140324/plt1403241150001-n1.htm
2014.03.24
大阪市長選は23日投開票され、前職の橋下徹氏(44、日本維新の会共同代表)が再選された。だが、投票率は過去最低の23・59%で、逆に“積極的棄権票”といえる白票は4万5098票と、投票総数の1割弱を占めて過去最高となった。維新の石原慎太郎共同代表は、市長選での橋下氏について「壮絶に近い『空振り』みたいになっちゃった」と評した。
予想以上に寂しい結果となった同市長選。橋下氏の得票数は約37万7000票余り。2011年に大阪ダブル選を仕掛けて圧勝した75万票余りから約半分に落ち込んだ。
慎太郎氏は24日掲載の産経新聞「単刀直言」で、「選挙に大義がない」として候補者擁立を見送った自民、公明、民主、共産各党について、「市長選を無視してかかった他党には政党の資格はないよ」と一刀両断。橋下氏には同情してか、「彼が壮絶に近い『空振り』みたいになっちゃったのは、彼の将来にとっても、残念です」と語った。
橋下氏は今後、大阪都構想の制度設計を進める府市の法定協議会のメンバーを入れ替え、自身が代表を務める政治団体「大阪維新の会」の委員を増やすことにしている。
だが、『橋下徹 改革者か壊し屋か〜大阪都構想のゆくえ』などの著書があるジャーナリストの吉富有治氏は「強引に進めれば、府議会も市議会も黙ってはいない。結局は何も成立しないだろう」と悲観的だ。
維新では現在、江田憲司代表率いる結いの党と合流し、民主党に代わる野党第1党を目指す大阪系と、自民党との連携を模索する慎太郎氏らの旧太陽系が対立している。
慎太郎氏は先の「単刀直言」で「結いの党とは一緒になるつもりは全くありません。だって、護憲政党だろ? 合流には反対です」と明言している。橋下氏が都構想実現に専念すれば、旧太陽系の影響力が相対的に強まるとみられ、党内は一層不安定になりそうだ。
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