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大阪市長選、無効票13.53% 過去最多6万7千票
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140323-00000028-asahi-pol
朝日新聞デジタル 3月23日(日)23時18分配信
出直し大阪市長選では、無効票が6万7506票(13・53%)に上った。記録の残る1951年以降では63年の5万9445票(4・71%)を上回る過去最多。無効票のうち白票は4万5098票を占めた。
無効票は白票のほか、判読できなかったり候補者名以外が記されたりしてもカウントされる。主要政党が対立候補を擁立せず、有権者の受け皿がなかったことが大量の無効票につながったとみられる。
投票率23・59%は過去の政令指定市長選の中でも6番目に低い。市民の関心の低さがうかがえる。
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出直し大阪市長選、橋下氏が当選 投票率は過去最低
http://www.asahi.com/articles/ASG3R45WLG3RPTIL00N.html?ref=yahoo
2014年3月23日23時30分 朝日新聞
出直し大阪市長選は23日、投開票され、地域政党「大阪維新の会」公認で前職の橋下徹氏(44)=日本維新の会推薦=が新顔3人を破り、再選を果たした。橋下氏は大阪市を特別区に再編する「大阪都構想」の議論を進めるかどうかを争点に掲げたが、都構想に反対する政党は候補者の擁立を見送った。投票率は23・59%(前回60・92%)で過去最低を記録し、大量の無効票も出た。橋下氏の得票は初当選した前回から半減し、選挙に勝つことで「民意」を得て政策を進めるという手法は空回り。橋下維新の政治的な影響力低下は避けられない。
再選を決めた橋下氏の任期は、自らの残り任期の2015年12月まで。橋下氏は大阪都構想の設計図を夏までに作る方針だ。
大阪府知事選とのダブル選となった前回11年は75万票余りを獲得したが、今回は約38万票。有権者数に占める得票の割合は35・67%から17・85%と大幅に下がった。無効票は6万7506票に上り、投票総数の13・53%を占めた。圧勝して都構想を進めることに信任を得る戦略は正当性に疑問符が付いた。
橋下氏は都構想を実現する手段として、大阪維新の会や国政政党の日本維新の会を立ち上げた。統一地方選やダブル選に勝ち続けることで自らの足場を固め、国政でも第3党に躍進。ところが、昨年7月の参院選で伸び悩み、9月の堺市長選で公認候補が敗れ、さらに今回。橋下維新の退潮傾向は一層鮮明になった。
橋下氏は選挙期間中、街頭タウンミーティングや個人演説会で、都構想の利点を訴え続けた。これに対し、自民党や民主党、共産党といった都構想に反対する政党が対立候補を立てず、争点とはならなかった。そのため、有権者は投票の選択肢を失い、投票率は低迷。前回の60・92%を大きく下回り、過去最低だった1995年の28・45%にも届かなかった。
今回の選挙結果を受けても、維新が過半数に及ばない大阪市議会や大阪府議会の構成は変わらない。橋下氏は10月に住民投票で賛否を問い、来年4月の大阪都移行を目指すが、必要な議会の議決は厳しい状況。橋下氏は「都構想が崩れたら僕自身の存在意義がない」と主張するが、橋下氏だけでなく党の存在意義も揺るがす局面に陥っている。
橋下氏は都構想の制度設計を話し合う法定協議会から反対する政党のメンバーを外すことも公約。民意の「追い風」を受ければ府議会の議決などで差し替えを実行する構えだったが、狙い通りの風は吹かなかった。来年4月の統一地方選に向けて、政党間の対立が激しくなるのは確実だ。
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大阪市長選 橋下徹氏が当選
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140323/t10013179511000.html
3月23日 22時45分 NHK
「大阪都構想」を巡って橋下徹前市長が辞職したことに伴う大阪市長選挙は、23日に投票が行われ、橋下氏が2回目の当選を果たしました。
大阪市長選挙の開票結果です。
▽橋下徹(維新・前)当選、37万7472票
▽藤島利久(無所属・新)、2万4004票
▽マック赤坂(諸派・新)、1万8618票
▽二野宮茂雄(無所属・新)、1万1273票
地域政党・大阪維新の会の公認で、日本維新の会が推薦する橋下氏が、2回目の当選を果たしました。
橋下氏は44歳。
大阪府と大阪市を統合し、再編する「大阪都構想」を掲げて大阪維新の会を結成し、平成23年には、大阪府知事を辞職して大阪市長選挙に立候補して初当選しました。
今回の市長選挙は、橋下氏が、都構想の実現に向けて具体的な道筋をつけるためには市民の後押しが必要で、改めて市長選挙を実施したいとして、先月、辞職したことから行われたものです。
これに対し、大阪市議会に議席を持つ政党のうち、大阪維新の会以外の各党は、「市長選挙を行っても市議会の構成など『都構想』を取り巻く状況は変わらず、選挙には大義がない」などとして、候補者の擁立を見送りました。
選挙戦で橋下氏は、「都構想」の内容や意義を説明するとともに、候補者の擁立を見送った各党に対し、「『都構想』に反対するなら、対立候補を立てるべきだ」などと批判しました。
大阪市選挙管理委員会によりますと、投票率は23.59%で、平成7年12月の選挙の28.45%を4.86ポイント下回って、過去最低となりました。
松井幹事長「都構想の設計図見せてという意思表示」
橋下前市長は、市長の職務を再開するための準備を進めたいとして23日は記者会見などは行わず、橋下氏に代わって大阪維新の会の松井幹事長が記者会見しました。
この中で松井氏は「盛り上がらない戦いだったが投票に行ってくれた有権者に感謝したい。今回の結果は、大阪都構想の設計図を作っていいというものだと思っている。設計図を見せてほしいという有権者の意思表示にしっかり応えていきたい」と述べました。
そのうえで松井氏は、「今後は、各党と入口論ではなく、どうすれば大阪のために前向きに進められるのかという話し合いをしたい。排除の論理ではない」と述べ、都構想の具体案の議論を進めるため、各党に協力を呼びかける考えを示しました。
橋下氏は24日の午後、記者会見を行う予定です。
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