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安倍首相は憲法解釈によって集団的自衛権行使容認をするみたいだが集団的自衛権行使が可能になればアメリカが始めた戦争行為に日本も自動的に加担する運命になる事をどれだけの日本人が理解しているのか?しっかり自覚したほうがよい。
今までは集団的自衛権行使が憲法で禁止されていたのでアメリカからの戦争参加要求も「逃げ道を用意」できたがこれからは不可能になる。
現在の世界情勢に鑑みればアメリカはアラブ国家以外にもロシアという日本の近隣諸国とも対立傾向を強めておりとても危険な状況が続いている。
アメリカとロシアが全面戦争になればどちらが勝利しようが世界は確実に滅ぶので全面核戦争という事態にはならないが「代理戦争」という仕掛けを用意するだろう。
米ソ冷戦時代にもそうだったように大国同士の大戦争は起きずに代理戦争で矛先を収めてきた経緯がある。
そこで格好の標的になるのが日本になる可能性も捨てきれない。
日本は中国、韓国、北朝鮮と近隣諸国の関係は最悪と言って良いし地政学的な観点からみればこの地域は代理戦争の舞台として最高の演出ができる要素が常に整っている。
はっきり言ってアメリカから見れば自国に核が撃たれて都市が一つ無くなるより日本が攻撃された方が良いと考えるのは国民から国家運営を任されている指導者の思考として十分理解できる。
いくら綺麗事を並べようが自国優先の国益を追求するのがアメリカという国なのにアメリカの真の顔を知らない性善説にしか立たない日本人は、今までもそうだったように「これからも」アメリカに利用されなが国富が略奪される道筋は変わらないだろう。
話を元に戻るが欧州はEUという逃げ道を用意しているが日本はアメリカの要求からの逃げ道を何も用意しないまま集団的自衛権行使を容認したら取り返しのつかない道を進む恐れが日々高まっている。
気づいたときには手遅れになっているのが日本の近代の歴史だがまた繰り返そうとしているように見えてならない。
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