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「民主」捨てます… いよいよ現職議員にも波及 執行部ピリピリ
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140321/stt14032120060002-n1.htm
支持率が上がらない民主党に見切りをつけ、首長選に打って出る動きが、いよいよ現職にも波及してきた。三日月大造衆院議員(比例近畿)は、離党したうえで今夏の滋賀県知事選に無所属で出馬する意向だ。党執行部は来春の統一地方選に向け、党勢回復の支障になりかねないとして、神経をとがらせている。
「勝てるかどうかも分からないのに…」
三日月氏の知事選出馬にある党幹部は渋い表情を浮かべた。三日月氏は衆院議院運営委員会の筆頭理事を務めており、国会開会中とあって、党内に慎重論はなおのこと強い。
滋賀県政界では当初、自民、公明、民主3党の相乗り候補として、前回の衆院選に落選した川端達夫元総務相(民主)が取り沙汰された。だが、3党間の調整は難航し、代わって浮上したのが、県連代表でもある三日月氏だ。
民主党や県連の幹部は踏みとどまるよう説得し、少なくとも現職の嘉田由紀子氏の去就を見定めるべきだと説いたが、三日月氏は説得を振り切り、首長らに「離党してでも出馬したい。その節はよろしくお願いする」と言って回る。
民主党県連幹部は「民主党の国会議員として中央政界に居残っても、党がこれだけ弱体化してしまっては展望は開けないと判断したのだろう」とぼやく。
「民主党」の看板を捨てる動きは、野党転落直後から始まっている。
昨年4月の秋田市長選には菅、野田両政権で首相補佐官を務めた寺田学前衆院議員が離党して出馬。今年2月の岐阜市長選では、柴橋正直前衆院議員も離党して出馬した。ただ、2人とも落選しており、看板を捨てても効果はみられないのが現実だ。それでも、6月の兵庫県加古川市長選には岡田康裕前衆院議員が離党して出馬する。
「首長転身組」のほかにも、山口壮衆院議員(兵庫12区)が昨年末に離党を表明(執行部は今年1月に除籍処分)し、離党の動きはとどまるところを知らない。(村上智博)
[MSN産経ニュース 2014/03/21]
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