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元「NHK担当」参院議員がズバリ「経営委員はクビにすべき」
http://gendai.net/articles/view/news/148858
2014年3月20日 日刊ゲンダイ
総務省出身、経営委員候補も人選した/(C)日刊ゲンダイ
「長谷川三千子さん、百田尚樹さん、この2人の経営委員は放送法第36条が規定する罷免要件に合致する。安倍首相は即刻罷免すべきです」
こう言うのは、民主党の小西洋之参院議員(42)だ。小西議員は元総務省のキャリア官僚。麻生太郎が総務大臣だった当時、放送政策課の課長補佐としてNHKを担当し、経営委員の候補者の人選もした。いわば“放送法のエキスパート”だ。その専門家が「罷免すべき」というのだ。
「長谷川委員は、日本国憲法は全くめちゃくちゃ、日本近代史上最大の汚点だと、ご自身の著書などで主張しており、そもそも放送法31条1項の<公共の福祉に関し公正な判断ができる者>という任免要件にまるっきり違反している。また、朝日新聞社であった右翼団体幹部による言論テロを賛美し、象徴天皇制を否定したこともある。しかも、2月12日に行われた経営委員会の調査で、これらの見解を撤回していないのです。これは、NHKが内規で定めた『信用失墜行為』にあたり、放送法36条の罷免要件『職務上の義務違反』に該当する。経営委員の唯一の任命権者であり、罷免権限を持つ安倍首相は即刻、長谷川委員を罷免しなくてはなりません」
百田氏の場合は、もっと単純明快だという。
「百田委員は都知事選で、田母神俊雄氏の対立候補だったかつての首相、厚労相、日弁連会長を、『人間のクズ』とマイクの大音量で言いました。公衆の面前で、人を『人間のクズ』と罵倒する行為は、刑法の侮辱罪にあたり、それは放送法36条の罷免要件『委員たるに適しない非行』に該当します」
しかも、長谷川氏と百田氏が経営委員に居座っているせいで、憂慮すべき事態が起きているというのだ。
「昨年11月の“安倍人事”によって、戦後初めて、NHKに東北地方を代表する経営委員がいなくなりました。放送法は31条1項で<委員の任命にあたり、全国各地方が公平に代表されることを考慮しなければならない>と定めています。全国放送として、各地方の事情に通じた人物をバランスよく委員にするための規定ですが、被災地である東北は、今、もっとも公共放送の支援が必要なエリアといえます。だから、もし、私が総務省の官僚で東北の委員を候補者から外したら、上司から<おまえクビだ>と厳しく叱責されたでしょう。ところが、安倍首相は日本国憲法を否定するような人物を委員にするために、東北出身の委員を外してしまった。放送法違反を犯したとともに、被災地を切り捨てたのです」
一刻も早く、アベ様から皆様のもとにNHKを取り戻さなければならない。
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