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三原じゅん子議員“謹慎中” ベテラン議員に一喝され?〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140319-00000003-sasahi-pol
週刊朝日 2014年3月28日号
「元気がないから励ましたほうがいいんじゃない?」
「いやいや、いい薬だからもう少し放っておこう」
最近、自民党内でこんな会話が繰り返されている。話題の対象は、昨秋に党役員の女性局長に抜擢(ばってき)された三原じゅん子参院議員(49)。元女優で目立つ仕事が何より好きな三原氏だが、先月から塞ぎがちで「注目を浴びる仕事は控えたい」と同僚議員に語っているという。
「先月末、党本部で『リベンジポルノ問題』に関する特命委員会の初会合が開かれました。この問題に熱心に取り組んでいたのが三原さん。石破茂幹事長も評価していて委員長に起用しようとした。でも三原さんは『辞退します。目立つポストは当面控えたいので』と、親しい小渕優子衆院議員を通じ、断ったようなのです。先週の予算委員会にも三原さんは毎日出席していましたが、得意のヤジは鳴りをひそめ、元気がなかったですね」(ベテラン衆院議員)
これまで芸能界、政界であまたの修羅場をくぐり抜けてきたはずの三原氏に何があったのか。実は、あるベテラン女性議員から「叱責」され、自主的に“謹慎”しているようだ。
自民党中堅議員が語る。
「参院の党政審会長を務める山谷えり子議員(63)ですよ。主婦向け情報紙の編集長を経て政界入りし、第1次安倍内閣では首相補佐官も務めた、たたき上げ。タレント議員の三原さんとは水と油の関係です。子宮頸(けい)がんの予防ワクチン接種には慎重な立場で、積極派の三原さんと大バトルを繰り広げたのは有名な話。ことしに入ってからもスタンドプレーが目立つ三原さんに対し、『あなた一人で仕事をしているんじゃないわよ』とキツくお灸を据えたらしいですよ」
ドラマ「金八先生」で不良少女を演じ、「顔はヤバイよ、ボディーやんな」の名台詞を持つ三原氏を一喝するとは、上には上がいるものだが、本当なのか。
13日、党本部で山谷議員に聞いた。
「そんな話が出ているんですか? 私、怒ったりなんかしていませんよ。むしろ三原さんを激励しているんです。私は女性局長の先輩でもありますから」
一方、三原議員の事務所も「仲は悪くはないですよ。怒られたこともありません」と回答した。
「野田聖子vs.高市早苗」「片山さつきvs.佐藤ゆかり」をはじめ、たびたび女性のバトルが勃発する自民党。
さあ三原氏、お得意の“ボディー”で反撃なるか。
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