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横田夫妻 このタイミングで「孫と初対面」実現のウラ事情
http://gendai.net/articles/view/news/148759
2014年3月17日 日刊ゲンダイ
孫と初対面/(C)日刊ゲンダイ
横田めぐみさんの両親、滋さん(81)・早紀江さん(78)夫妻が、今月10〜14日、めぐみさんの娘キム・ウンギョン(ヘギョン)さん(26)と第三国のモンゴルで面会した。北朝鮮はこれまで「めぐみさんは死亡した。拉致問題は解決済み」としてきた。面会はそれを認めることになりかねず、夫妻は会いたい気持ちを抑えてきた。
「北朝鮮側は小泉訪朝の頃から横田夫妻と孫を対面させようと熱心でしたが、横田夫妻はめぐみさんや拉致被害者の安否が最優先として面会には慎重でした。しかし、最初の小泉訪朝から10年以上経っても、拉致問題は全く動いていません。横田夫妻も高齢になり、心境の変化があったのではないでしょうか。両者の面会は、もともとは2012年に民主党の野田政権が調整に動き、年末の日本の政権交代と北の長距離弾道ミサイル発射で棚上げになっていたものです」(コリア・レポート編集長・辺真一氏)
■安倍首相は「北朝鮮の思うツボ」と猛批判だった
拉致被害者家族は小泉訪朝から丸10年の節目にあたる2012年を“勝負の年”と定めてきた。解散・総選挙と重なり、勝負の年を13年まで延長したが、昨年は飯島訪朝に肩透かしを食わされただけで、期待外れに終わっていた。そんな中で「私の政権で完全解決する」と繰り返してきた安倍首相は相当の焦りがあったはずだ。
「2012年11月に野田政権が両者の面会で動いていることが明らかになった際、当時は野党だった安倍自民党総裁は、<北朝鮮は選挙を目の前にした政権の要求を利用するのに長けている。民主党政権は(北の)思うツボにはまっている>と猛批判していました。安倍政権が今やっているのは同じことなんですけどねえ」(民主党関係者)
日韓や日中だけでなく日米関係も微妙になっている安倍に対し、北朝鮮が“揺さぶり”をかけてきたという見方もある。安倍も「思うツボ」にはまっているんじゃないか。
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横田夫妻の孫面会、首相「胸の熱くなる思い」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140317-00000273-yom-pol
読売新聞 3月17日(月)10時32分配信
安倍首相は17日午前、北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんの両親、横田滋さん(81)、早紀江さん(78)夫妻と、めぐみさんの娘、キム・ウンギョンさん(26)の面会が実現したことについて、「無事に面会できたと聞き、大変胸の熱くなる思いがした。政府は人道的見地から実現に向け努力を重ねてきた。モンゴル政府の協力もいただき、今回実現できたことは本当に良かった」と述べた。
そのうえで「拉致問題全面解決に向けて全力で取り組んでいく」と強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
また、岸田外相は同日、外務省内で記者団に対し、今後の対北朝鮮外交に関し「拉致問題を含め、核・ミサイル、諸懸案の解決に向け引き続き努力しなければならない。北朝鮮には真摯(しんし)な行動を求めていく」と語った。
日朝両政府は、早ければ19、20両日に中国・瀋陽で開かれる外務省課長級の非公式協議で、局長級の公式協議再開を大筋合意する方針だ。
◇
読売新聞ではこれまで、拉致被害者の横田めぐみさんの娘の名前を「キム・ヘギョンさん」と表記してきましたが、政府の発表などに基づき、今後は「キム・ウンギョンさん」と表記します。
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