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「STAP細胞」論文によって浮上してきた日米アカデミズムの闇
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2014.03.17 カレイドスコープ
理化学研究所からアメリカの大学の研究室へ研究費が流れているのでは、との「噂」は本当?
(この記事はメルマガのコンテンツです。長いので割愛してあります)
■理研の研究費はアメリカ医学の研究ために使われる!?
独立行政法人・理化学研究所の「小保方晴子・STAP細胞」論文騒動は、マスコミがこれでお開きにしようとしても、好奇心の強い市民ウォッチャーがいる限り、今後もくすぶり続けるでしょう。
いつものように、オツムの足らないマスコミが「リケジョ(理化学研究所)の星・小保方晴子」と、この若手研究者を持ち上げだした時から、彼女の挙動不審な言動と視線に、ずっと違和感を感じていたのです。
案の定、「小保方晴子・STAP細胞」論文が、切り貼りだらけの捏造論文であることが判明してから、マスコミのトーンは一転して小保方批判へ。そして、理化学研究所の構造的腐敗に切り込むかに見えています。見えているだけですが。
独立行政法人・理化学研究所の所管は文部科学省です。
つまり、私たちの税金で、小保方晴子始め研究員たちは、ノビノビと自由に研究が続けられるということです。
だから、国民は、この騒動の奥にある闇に隠れた真相を、目を凝らして見なければならないのです。それは、「あなたが納めた税金が、誰のところに吸い上げられていくのか」というお話なのです。
■大学院の博士論文も他の論文を引用しての捏造
共同研究者である山梨大学の若山教授が、「ステップ細胞の存在自体が疑われる」として論文の撤回を求めていた件で、理化学研究所は、緊急記者会見を開きました。
最大の決め手は、英国の科学誌ネイチャーに掲載されていた画像を、3年前に小保方女史がSTAP細胞に関する論文を書く際、そのままちゃっかり拝借してしまったことが分かったこと。
また、彼女が早稲田大学大学院に在籍していた2011年に書いた博士論文の冒頭の20ページ分が、米国立衛生研究所(NIH)の「Stem Cell Basics(幹細胞の基本)」と題する論文に酷似していることが発覚しました。(上の画像)
その論文は、今でも米国立衛生研究所(NIH)の公式サイトで自由に読むことができます。
それからわずか数日のうちに、次々と小保方論文の捏造の痕跡が出てきて、とうとう理研もこの論文を撤回せざるを得なくなったのです。
今、彼女は会見に応じることなく、雲隠れです。
■小保方氏は、日米医学アカデミズムの“マネー架け橋”として選ばれた
しかし、それでも理研はSTAP細胞の存在自体については否定していないのです。とても奇妙なことが起きています。
やはり、日本人には「筋論」は通用しない。だからこそ、その「あいまいさ」大好きの国民性を「あの人たち」に利用されて、今まで格好のターゲットにされてきたのです。
では、その「あの人たち」とは誰なのか。
適当な英語キーワードを入れて検索すれば、ざくざく出てきます。
これは、当の科学誌ネイチャーの記事です。
今回のSTAP細胞について詳しく書かれているぺージです。この最後に、このように書かれています。ここに、「あの人たち」の名前が。
Affiliations
Laboratory for Tissue Engineering and Regenerative Medicine, Brigham and Women’s Hospital, Harvard Medical School, Boston, Massachusetts 02115, USA
Haruko Obokata,
Koji Kojima,
Martin P. Vacanti & Charles A. Vacanti
Department of Pathology, Irwin Army Community Hospital, Fort Riley, Kansas 66442, USA
Martin P. Vacanti
affiliationとは、かなり親密な協力関係、提携関係のことを言います。下品な言い方をするなら、「ひも付き」。
その「ひも」のお名前に、Charles A. Vacantiの名前が。
彼女は、早稲田大学大学院に在学中、ハーバード大学医学部に2008年から1年半と少し留学しています。このとき、彼女が入ったのが同大医学部の教授、チャールズ・バカンディー(Charles A. Vacanti)の研究室だったのです。
青シャツは上のリストのKoji Kojima
先に挙げた小保方氏の大学院時代の博士論文には、バカンディー教授の助力があったと言われていますが、いくらなんでも、データ処理・加工・流用・捏造、論文の大量コピペなどをバカンディーが指南するはずがないでしょう。彼の名誉のために、ということにしておきましょう。
在学中、小保方氏の成績は平凡だったようですが、当初4ヵ月だけの留学予定が1年半以上にも伸びたのは、このバカンディー教授の「私には彼女が必要だ」と言うラブコールがあったからだと言います。
連名でMartin P. Vacantiとあるのは、バカンディー教授の兄弟です。いわゆる「The Vacanti brothers」とメディアで呼ばれている天才4人兄弟の一人です。
左がチャールズ・バカンティ、右はジョセフ・バカンティ(Joseph P. Vacanti)
とにもかくも、ずさんな論分で不思議にもPh.Dを取得した小保方氏は、大学院卒業後、ハーバード大留学時代知り合った若山照彦氏(理化学研究所神戸研究所発生・再生科学総合研究センターに赴任。理研に強いコネ)に口利きを頼み、ES細胞の権威である理研の副センター長・笹井芳樹氏の推薦を受けて理研入りを果たしたのです。
今回の件は、論文の共同執筆者である若山照彦山梨大教授が「STAP細胞に確信が持てなくなった」と論文の撤回を要請したことから、ハーバートの研究者の陰の存在が浮かびあがってきたわけですが、当のチャールズ・バカンティ教授は、ウォールストリート・ジャーナルに「論文を撤回する理由は見当たらない」と小保方氏を擁護。複雑な様相を見せてきています。
こうした一連の流れを観察してきた人々によると、最初から理化学研究所とハーバード大の医学部教授、チャールズ・バカンディー、そして彼の兄弟が日本政府から莫大な研究費を引き出そうとしていたに違いない、という見方になるのです。
大学の研究室とは零細企業そのものであり、教授はそこの親方でもあるのです。少なくとも日本ではそうです。
彼ら親方たちは、たえず研究テーマを探して、スポンサーソースを徘徊しなればならないのです。経営感覚も必要になってくるのです。
そうしたロートルたちの疲れを、癒すことのできる何かを小保方氏は持っているのでしょう。
このエプロン姿も彼女の発案だというのですから、アカデミズムのアイドルを気取っていたのかもしれません。あるいは、彼女を売り込もうとしている“スタイリスト”がいるかもしれません。
小保方氏の漫画チックな不思議ちゃんキャラの魅力に、老練なオジサマ研究者たちも、思わず童心に返ってしまったのでしょうか。
■STAP細胞が存在しない場合は詐欺未遂になるの?
一つ二つほど理屈に合わないことを除いて、ここから見えてくるのは、小保方晴子氏は、ハーバード大学の研究室にとっての金づるとして選ばれたということです。
つまり、彼女は理化学研究所という集金装置を背中に背負わされた日米医学アカデミズムの架け橋として培養されてきたということです。
彼女はただの操り人形でしたが、あまりにもメルヘンちゃんだったので、日本のマスコミの関心を誤った方向に向けてしまったのです。これを前々から訝しく思っていたネット上の慧眼のウォッチャーたちが一気に噴出してきたわけです。
だから論文を撤回しても、理化学研究所としての見解は「STAP細胞が存在していないことにはならない」と言っているのです。
そして、日米示し合わせた上、チャールズ・バカンディー教授がウォールストリートジャーナルを使って、「論文を撤回する理由は見当たらない」と言い出だしたのです。
もし、最初に小保方論文の撤回を要請した若山照彦山梨大教授が、「STAP細胞があるのか自身がなくなった」という言葉を受け入れてしまったら、理研とハーバードの深い関係に必要以上に注目が集まってしまうからです。
アメリカはオバマの緊縮財政で、各大学への研究費助成がことごとくカットされています。頼みの綱は日本から莫大な金を引き出すことです。
そのために存在しないSTAP細胞をでっち上げたとしたら……。
今後、ますます彼らの研究(それは最初から幻想なのだが)は難しくなるでしょう。
一つ二つ理屈に合わないこととは、「なぜバカンディー兄弟が、彼らのお仲間であるシオニスト系多国籍製薬会社から研究費を獲得することができないのか」、そして「なぜバレることが分かっていてネイチャー誌に掲載された画像を流用したのか」ということです。
それとも、彼らはノーベル賞を狙っていたのでしょうか。
ネイチャー誌からの画像が「小保方STAP細胞論文」に流用されていた件についても、理研側は知っていたといいます。知らないなど100%あり得ないことです。定期購読していたはずですから。
であるのに、なぜ、その時点で撤回しなかったのでしょう。
きっと小保方晴子という不思議ちゃんの放つ強力なメルヘン光線にいちころだったのでしょう。
すると、今後、日本で大きな市場になると多国籍製薬会社が鼻息を荒くしているリチウムの研究にも監視の目を注がなければなりません。
リチウムは、躁うつ病の治療として副作用が少ないと期待されているのです。
理化学研究所内部を文部科学省は、一斉に調査すべきです。
使われているのは我々の税金です。
でも、しないでしょうね、文部科学省ですから。
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