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国連事務総長への嘆願を切望! 都知事選不正検証
http://blogs.yahoo.co.jp/nothigcat2000/25962383.html
2014/3/15(土) 午前 2:15 先住民族末裔の反乱
日本の現外交批判を繰り返す、元外交官の孫崎氏が自身のメルマガやツイッターで都知事選が不正選挙であったと発言している。その内容を拾い上げてみた。
≫
『孫崎享チャンネル』より
『東京都知事選、桝添獲得票=猪瀬獲得票×0・48%をもう一度考えてみよう』
1:すでに配信したように、
@ 桝添獲得数はほぼ全ての選挙区で猪瀬獲得数のほぼ48%である。
A 石原氏の獲得数(最後の知事選挙)はほぼ0.60である
B 日の出村、檜原村、奥多摩町 、大島 、利島、新島村等投票数の少ないところ、監視できる所はばらつきがある。
2:何故こう出来たかは横において、人為的操作がなければこの様な現象は起きない。桝添氏票に0.48かけたものが得票数とされたことは多分間違いない。
桝添氏の票は自民公明の組織票だからこういう現象が起こるという論はもっともそうである、
しかし、自民党票は桝添200万、田母神に割れた、この中、全ての選挙区で同じように割れるという事はありえない。
3:この現象は投票と言う民主主義の根幹に触れる問題である。
(最近のツイッターから抜粋)
『国連事務総長に嘆願する。俺たちにゃもう、自分の国を治めたり、自由で公正な選挙をやる能力はない。俺たちにゃ、国連監視員、国連軍、国連決議が必要なんだ! 俺たちゃアもはや、発展途上のバナナ共和国に成り果てた!!」』
『東京都知事選挙:「各区の枡添氏得票率=猪瀬氏得票×0.48で+−0.02内」の意味合いを理解すれば仰天する。しかし事態があまりにも深刻すぎて既成概念とかけ離れ、「まさか、ありえない」ですます。確率的に自然には発生しない現象だ。』
『各区の枡添氏得票率=猪瀬氏得票×0.48で+−0.02内。宇都宮氏は前回の1,01.これとの乖離が0.1(つまり10倍)以上になる所は8区になる。』
『東京都知事選、桝添獲得票=猪瀬獲得票×0・48%をもう一度考えてみよう,
自民・公明は舛添200万、石原60万に分離。その中全ての区でほぼ桝添=猪瀬獲×0・48%あり得ない。民主主義存在してない。』
≫
まず断っておきたいのは、ここで引用されるグラフをはじめ、そのネタ元はコメントも頂いた「ghostripon」さんが、平成24年都知事選での分析結果であって、孫崎氏はそれを基に、上記の主張を行っている。ここで不正の根拠とされる数値は、
◎H24知事選の猪瀬得票数 × 0.48 = H26同 桝添得票数
◎H23(?)同石原得票数 × 0.6 = 同上
ではこれを検証してみよう。そこで過去の選挙結果データを抜き出し、町村部を除く都市部の得票数を比較したものが次の表である。(なお比率は、小数第三位四捨五入)
H23 H24 H26 H26/H23 H24/H23
石原 猪瀬 桝添 桝添/石原 桝添/猪瀬
千代田区 12437 18785 9106 0.73 0.48
中央区 27050 45538 23161 0.86 0.51
港区 46798 72265 34808 0.74 0.48
新宿区 61408 100241 47568 0.77 0.47
文京区 44247 71025 35767 0.81 0.50
台東区 38645 64333 30465 0.79 0.47
墨田区 54536 88931 43318 0.79 0.49
江東区 104071 169372 85994 0.83 0.51
品川区 74303 126392 61078 0.82 0.48
目黒区 55780 89790 42350 0.76 0.47
大田区 143383 235300 117563 0.82 0.50
世田谷区 175637 285211 140522 0.80 0.49
渋谷区 42982 68785 31433 0.73 0.46
中野区 62075 102468 47958 0.77 0.47
杉並区 108683 182622 84583 0.78 0.46
豊島区 51892 86227 40212 0.77 0.47
北区 71545 117923 58526 0.82 0.50
荒川区 41738 65300 33632 0.81 0.52
板橋区 104341 176821 87650 0.84 0.50
練馬区 144313 238662 115295 0.80 0.48
足立区 129835 213167 107352 0.83 0.50
葛飾区 89798 144821 69631 0.78 0.48
江戸川区 128592 214166 100423 0.78 0.47
八王子市 103317 173356 84394 0.82 0.49
立川市 33475 59614 27225 0.81 0.46
武蔵市 27154 47222 21887 0.81 0.46
三鷹市 34001 58275 27952 0.82 0.48
青梅市 26691 43700 21216 0.79 0.49
府中市 48009 84676 41234 0.86 0.49
昭島市 21811 35369 17960 0.82 0.51
調布市 42969 75525 36342 0.85 0.48
町田市 82634 138427 69386 0.84 0.50
小金井市 22451 37694 18178 0.81 0.48
小平市 34966 60720 28453 0.81 0.47
日野市 33454 57412 29724 0.89 0.52
東村山市 29192 50022 24127 0.83 0.48
国分寺市 23026 40141 19974 0.87 0.50
国立市 14684 24300 11669 0.79 0.48
福生市 11489 19079 9085 0.79 0.48
狛江市 15991 25623 13599 0.85 0.53
東大和市 16047 28632 13522 0.84 0.47
清瀬市 14140 24387 11974 0.85 0.49
東久留米市 22737 38218 18023 0.79 0.47
武蔵村山市 12099 22009 10139 0.84 0.46
多摩市 28412 48877 23585 0.83 0.48
稲城市 16093 28503 14536 0.90 0.51
羽村市 10400 17780 8357 0.80 0.47
あきる野市 15642 25252 12905 0.83 0.51
西東京市 37206 65441 31317 0.84 0.48
孫崎氏のいう石原票が何時の時点を指すものか判断しかねるが、最も近いであろう平成15年を採用した。以上の数値をみると、今回の桝添得票数はH23石原の0.8程度に、猪瀬の0.48程度に近似しているとも言えなくはないが、各区割りでバラつきが見られるのも事実である。
流石に数兆円もの大金をかけて大規模に仕掛けた罠ゆえに、単純明快なミスは犯さない。こうした一見、さも可能な数値の差異に調整をしてはいるが、しかし初歩的な統計分析で、これら数値が区割りごとの配置関係から同値であることは証明されるのである。石原は直近の平成23年得票数を採用し、町村部を含めた全区割りで相関係数を算定すると、同値となり同等性検定も点推定も無意味な迄に一致する。
猪瀬ー桝添 都市部区割り間の相関係数 → 0.999
石原ー桝添 同 上 → 0.999
石原ー猪瀬 同 上 → 0.999
実はもう一つ、興味深い数値がある。H23(石原)とH24(猪瀬)の合計における全区割り相関が、1.00となる。つまり何の成果も実績もなかった石原が惰性で迎えた選挙と、福島原発事故直後に原発の賛否が問われた選挙で、東京都民は区割りごとに全く同様の選挙行動をとったことになる。これは最早、天文学的確率を念頭においても実現不可能な数字である。
繰り返しになるが、不正選挙追及を売名行為に用いる輩もいる中で、孫崎氏には外交官としての経験と人脈に期待し、是非、国連事務総長に対し国際監視団の実現に向け嘆願していただきたい。またその前提として、日本のマスコミを排除し、国際記者クラブで不正選挙の実状を世界に向けて訴える場を設けていただきたい。国内で有志の方々が、画像証拠をもって記者会見を実施された動画も参照の上、彼らに協力を依頼されるようお勧めする。
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