http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/807.html
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この国には教科書を選ぶ自由もないようで、大臣が「違法確認訴訟するぞ」って脅してます&よってたかって「未熟者」って責任転嫁する理研幹部のエゲツなさ。
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-b1cf.html
2014年3月15日 くろねこの短語
「ガードマン」も「赤いシリーズ」もいいけれど、やっぱり宇津井健ときたら「遊星王子」でしょう。白いレオタードのモッコリ感が懐かしい。昭和のスターがまたひとり・・・合掌!
ところで、教育改革ってのが改憲と並んでレレレのシンゾーがこの国のハンドルを右に切るためのアクセルみたいなもんで、そのために教育委員会に対する首長の権限を強化したり、道徳の教科化を画策したりと、様々な手を打ってきている。ようするに、教育への政治介入以外のなにものでもないのだが、おそらくその試金石としようとしてるんでしょう、沖縄県の竹富町教育委員会が独自教科書を選択しているのを潰そうってんだ、文科省が是正要求を突きつけた。もっとも、是正要求に従わないからって罰則があるわけじゃないようだけど、国は法廷闘争も辞さないってんだから穏やかじゃありません。
・採択教科書拒否:文科相が竹富町に是正要求 市区町村で初
http://mainichi.jp/select/news/20140314k0000e010175000c.html
ここまでにいたる経緯には、かなり胡散臭いものがあって、教科書選択を協議する採択地区協議会のリーダーに保守色の強い人間を送りこんだりして、どうにかして国の合のいい教科書を選択するように企んだみたいなんだね。さらに、驚くことに、この協議会の委員ってのは、教科書をロクに読んでいないのだとか。昨夜のテレビ朝日『報道ステーション』で委員のインタビューが流れたが、「すべての教科書を読むなんてできない」「読まなくちゃいけないのかねえ」なんて意味のコメントしたのには呆れちゃいました。
ようするに、都合のいい教科書の採択ありきで事が進んでいたってことで、ま、出来レースです。それを、文科相自らが「法律違反だから、言うこときかないと違法確認訴訟するぞ」って脅すんだから、この国はどうなっちゃってるんでしょう。法律違反って言うなら、「私が最高責任者だ」ってほざいたレレレのシンゾーなんてのは憲法遵守義務違反なんだから逮捕してしまえ。
それはともかく、ここまでの強権発動するってことは、見せしめとして徹底的に叩くことで、教育現場が国の顔色を伺うように仕向けようとしているのに違いない。それによって、教育への政治介入はたやすくなりますから。
レレレのシンゾーが政権についてからというもの、排外的な発言がいたるところから聞こえてくるが、教育改革という名の右翼教育が際限なく進んでいくと、近い将来には徴兵制もけっして夢物語ではなくなるってことに日本の母はもっと敏感に反応しないと大変なことになりますよ。
ところで、STAP細胞騒動はどんどん泥沼化してるようだけど、昨日の理研幹部の記者会見ってのはなんとも気分の悪いものだった。「未熟な研究者のずさんな研究」だの「あの程度の研究者には土台無理だった」だの、自分たちの責任は棚に上げて、まあ言いたい放題。その未熟な研究者をユニットリーダーに祭り上げ、割烹着着せたり、研究室の壁を乙女チックに塗ったりして、売り込みに必死こいたのは理研そのものなんだよね。
で、論文の信憑性に疑問が出てきたら、今度は「未熟者」で切り捨てようとするんだもん、いくらノーベル賞の大権威だからって、そりゃあやることがエゲツなさ過ぎるんじゃありませんかねえ。しかも、この論文はそうそうたる権威ある学者が執筆してるんであって、小保方先生はひょっとしたらお飾りとして使われた可能性だって否定できません。自分が担当した部分は間違ってはいなかった、なんて言い訳している先生もいるようだし、なんか『白い巨塔』の現代版みたいな様相を呈してきたようで、アカデミズムの闇に興味津々の今日この頃なのだ。
・STAP細胞・理研会見 喝采一転「未熟」と断罪 野依理事長「徹底的に教育し直す」
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140314/scn14031421480015-n1.htm
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