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参院予算委で自民党・有村治子氏の質問に答える安倍晋三首相=14日午前9時25分、国会内、越田省吾撮影
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140314-00000021-asahi-pol
朝日新聞デジタル 3月14日(金)11時46分配信
安倍晋三首相は14日午前の参院予算委員会で、慰安婦問題をめぐる1993年の河野洋平官房長官談話について「安倍内閣で見直すことは考えていない」と明言した。河野談話の検証を2月に表明して以降、見直しを明確に否定したのは初めて。菅義偉官房長官は談話の作成過程で韓国側と文言調整があったかどうかを調べる考えを示した。
首相は「筆舌に尽くしがたいつらい思いをされた方々のことを思い、非常に心が痛む。思いは私も歴代首相と変わりはない」と述べた。「歴史の研究は有識者や専門家の手に委ねるべきだ」とも語った。
菅氏は「河野談話作成過程の実態を把握することが必要だ」「韓国側との意見のすり合わせの可能性について検証する必要がある」と答弁した。
菅氏は、当時の官房副長官だった石原信雄氏が2月20日の衆院予算委で述べた内容のうち(1)談話の根拠となった元慰安婦16人の聞き取り調査結果の裏付けをしていない(2)(韓国と)意見のすり合わせがあった可能性に言及(3)当時の日本政府の善意が生かされていないのは残念、の3点を指摘。「聞き取り調査は、個人を特定しない、非公開が前提で行われた経緯もある。我が国はそうした約束は守るべきだ」と述べ、検証は困難との考えを示した。
首相は「戦後50周年には村山談話、60周年には小泉談話が出された。安倍内閣としてはこれらの談話を含め、歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでいる」とも答弁。アジア諸国に対する「植民地支配と侵略」への反省とおわびを表明した村山談話などを踏襲する考えも示した。
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