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小沢一郎、中村哲治!天への貯金をし続ける男達!
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2014年03月12日 「日本人」の研究!
先日、「小沢一郎講演会in奈良」に行ってきた。
長年、小沢ファンをやっているが、実は「ナマ小沢」を見るのは
初めてである。
司会者が
「生活の党、小沢一郎代表です」と紹介し、
会場中から、割れんばかりの大拍手で、小沢さんが迎えられる。
本当にジーンとくる光景だ。
一昨年の総選挙、そして昨年の参院選に大惨敗。
今では、たかだか10人程度の小政党の党首に過ぎない。
「小沢は終わった」と、世間から蔑まれ、うちの母などは
「何で犯罪者の応援なんかに行くの?」と、
未だに「小沢=悪」という
イメージが定着している。
それでも、これだけの人がここに集まってくれる。
そして、小沢さんを温かく迎えてくれる。
本当に、胸が熱くなる思いだ。
一人の人生として、小沢さんほど過酷な人生はそうはない。
よみがえるのは、あの陸山会事件の裁判が始まるときの
小沢さんの声明文。毅然と国家権力にたった一人で立ち向かう姿。
多くの人が感銘を受けたのではなかろうか。
どんなに謀略の限りを尽くされても、
「お天道さんが見ている」と平然としている小沢一郎。
話は変わるが、一ヶ月ほど前「祈り サムシング・グレートとの対話」という
映画をみた。
その中であるおばあさんが孫に向かって、こんなことを言っていた。
「世の中には二つの貯金があるんじゃよ〜。一つは銀行にする普通の貯金。
もう一つは『天への貯金』じゃ〜。天へその貯金を貯めておけば、
何か困ったときに、良い方向に導いてくれるんじゃよ〜」
と、、、。
良い方向に導かれるのかどうか知らないが、小沢さんや、
中村の鉄っちゃんなんかを見ていると、「天への貯金」を
積み重ねている人たちだとつくづく思う。
ある人がこんなことを言っていた
「人って、自分より大事なモノを見つけたときに、
腹がくくれる。覚悟が出来れば、迷いが消える、自我(煩悩)が薄らぐ。
そして、覚悟がある人は周りにも良い影響を与え、いい人間関係も出来る」
と、、、。
例えば、毎日子育てに頑張っているある若いお母さんに
こんな質問をしてみた
「もし、あんたがシングルマザーで、大変生活に苦しく、
このままでは生活も出来ないし、子供を育てることも出来ない。
子供の為に、自分の身を売ることはできるか?」
と、、、。
その若いお母さんは、20秒ほど無言で深く考えた後、
彼女の口から出てきた言葉は
「私ならできるかもしれない。しかし、自分の娘には絶対にやってもらいたくない」
と、、、。
とても、感動的な一言であった。
多くのお父さん達も、大変なプレッシャーの中で、働き続けるかというと
やはり思い浮かぶのが「家族の顔々」、、。
自分の身より、大事なモノがあるときに、人間というのは、
腹くくれれる、覚悟が出来る。そうなれば、迷いが消え、
困難にも立ち向かえるのかもしれない。
身近な家族のような人のつながりだけでなく、地域、国、会社などなど
強い共同体というのが日本にあった。
そんな社会の為に、身をささげた人がどれだけ日本に存在したことか。
そう思うと、ただぼさーと、生活しているだけで良いのだろうか?
何かしなくて良いのだろうか?
そして、何か行動を起こすことが、過去の人々とつながる、未来の人々とつながる、
そして大きな大きな何かにつながるということのように思う。
中村の鉄っちゃんなんかは
「この時代に生まれて来て、本当に何もしないでいいのだろうか?
死ぬときに後悔しないだろうか?次の選挙に負けるかもしれない。
そして、政治家を続けれなくなるかもしれない。それでも、一人の有権者として、
国民として、断固やり続けていく」
と、、、。
また、辻立ちしているとよくこんなことを言われるらしい
「中村さん、早く政治家にないなさいな〜」
と、、、。
鉄ちゃんが
「私、一応政治家ですけど〜」
というと、その人は
「ええか〜中村さん、政治家になるということは、嘘つきになるということやで〜。
あんさんみたいに、馬鹿正直に正論ぶって、何になるんや〜」
と、、、。
そう、多くの政治家が官僚にも、国民にもいい顔をしようとする。
「国民の生活が第一」と、大きな政治理念を掲げて、当選した議員も
多いが、本気で消費税や原発、TPPなどを止めようとした議員が
どれほどいたのだろうか?
国民の前で、ただポーズだけ。ほとんどの議員が
官僚が作ったシナリオの中で、落しどころを与えられて
そこにおさっていっってしまう。
何のために、生きるのか?
何のために政治家をやり続けるのか?
もしかしたら、生活の為だけだったら、もっと安定した職業があるのでは、、、。
この時代に生まれ、この時代に生きる意味とは何なのか、、、。
鉄ちゃんは、その辺りをしっかりと認識しているようだ。
覚悟のある人というのは、多くの人に良い影響を与える。
中村の鉄ちゃんは、まだまだ不器用なところもあるが、
国民に対して、誠意のある人だ。
今は、大変苦しい浪人生活であるが、それでも
「二人でも三人でもいい、私の話を聞いてくれる人がいれば、
出向きます。本当の日本の姿について、ていねいに話します。
どうか、中村哲治を使って下さい」と、言っていた。
何でそこまでするのか?という理由に対して
「気付いてしまった、目覚めてしまった」
と、こんなことを語っておられた。
こんな政治家を、見守り続けていこうと思う。
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