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2014年03月10日 「ジャーナリスト同盟」通信
<春の来ない日本>
歴史を知らないどころか曲解するNHK会長の世論調査によると、安倍内閣の支持率は51%という。例によって職場で悪戦苦闘している労働者の声は、ほとんど調査の対象外だ。真実を知らせないための茶の間の甘い数値であろう。官邸の意向を受け入れたいかさま調査であろう。4月になると、大変な消費不況が押し寄せてくる。既に世界から爪はじきされている安倍である。それでも国民の半数が安倍支持だという。悪しき新聞テレビの成果といっていい。日本の春は全く見えてこない。
<我が埴生の宿の春>
季節は春である。我が埴生の宿に行ってみると、白梅と紅梅が咲き誇っている。庭先の枯れ草の下から、春を運んできたフキのとうが、花を咲かせていた。あわてて摘んだ。料理すると、独特の春の風味を胃袋に運んでくれる。
味噌で味付けてもいいし、てんぷらも最高である。そのすばらしい春の味覚のためだろう、誰かが庭に侵入してきて盗っている?昨年は梅をもがれてがっかりしたものだ。
地域・社会がすさんで来ている証拠である。自然はほぼいつも通りだが、人間社会は壊れている。
<折れた梅や柚子の枝>
これから花を咲かせるフキのとうは、ウグイス色で身を包んでいて、かわいげで、かつエネルギーに満ちあふれている。上空を紅梅と白梅がミツバチを招いて宴会を開いている。
この様子はどう見ても春の宴である。
だが、白梅の幹が妙に魚を釣り上げた棹のようにしなっているではないか。目で追ってみると、なんと太い枝が幹の根元から折れていたのだ。それも数本も。
先日の雪が犯人である。ボタ雪というのであろうか。水分を含んだ重い雪だったのだ。小学生のころに何度か、関東に大雪が降ったのを記憶しているが、以来、こんな重い雪による樹木の被害は初めてである。改めて異常気象を、膚で感じさせられた。
このほか桜の木、柚子の木も被害を受けていた。
人間社会の暴走に自然も怒り出しているのであろう。
<政治も経済も真冬>
季節は春だが、政治も経済も真冬である。運動しながらテレビ観戦をしたのだが、この時は社民党の福島前党首が、原発再稼働に突っ走る安倍を激しく追及していた。
安倍はというと、役人の原稿棒読みで応戦するばかりだから、無責任もいいところだ。こんな人物を50%の国民が支持している?とNHKは宣伝している。追及する福島は、政府や自治体の避難計画のいい加減さを微に入り細に渡ってさすがである。彼女が野党第一党の議員であれば、安倍もひとたまりもないところだ。
野党らしい国会質問は、この社民党と共産党だけで、他は頼りない。代わりに新聞テレビがまともに報道すれば、それだけでも安倍内閣はとっくに姿を消しているだろう。再稼働どころの騒ぎではない。
こんな日本に誰がしたのか。
2014年4月10日22時10分記
◇
NHK世調 内閣支持率51%
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140310/k10015868211000.html
3月10日 19時34分
NHKの世論調査によりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月より1ポイント下がって51%、「支持しない」と答えた人は、3ポイント下がって30%でした。
NHKは今月7日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。
調査の対象となったのは1629人で、63%に当たる1028人から回答を得ました。
それによりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月より1ポイント下がって51%でした。
一方、「支持しない」と答えた人は、3ポイント下がって30%でした。
支持する理由では、「ほかの内閣よりよさそうだから」が36%、「実行力があるから」が21%、「政策に期待が持てるから」が16%だったのに対し、支持しない理由では、「政策に期待が持てないから」が42%、「人柄が信頼できないから」が22%、「支持する政党の内閣でないから」が9%となっています。
次に、6つの政策課題を挙げて、国が今、最も力を入れて取り組むべきだと思うことを聞いたところ、「景気対策」が24%、「社会保障制度の見直し」が17%、「原発への対応」が16%、「東日本大震災からの復興」が15%、「外交・安全保障」が10%、「財政再建」が9%でした。
安倍内閣の経済政策について尋ねたところ、「大いに評価する」が6%、「ある程度評価する」が52%、「あまり評価しない」が29%、「まったく評価しない」が8%でした。
また、景気が回復していると感じるかどうかについては、「感じる」が15%、「感じない」が44%、「どちらともいえない」が38%でした。
東日本大震災から11日で3年になるのを前に、復興について安倍内閣の対応を聞いたところ、「大いに評価する」が2%、「ある程度評価する」が36%、「あまり評価しない」が45%、「まったく評価しない」が11%でした。
被災地の復興は進んでいると思うかどうかについては、「かなり進んでいる」が1%、「ある程度進んでいる」が22%、「あまり進んでいない」が56%、「ほとんど進んでいない」が16%でした。
国の原子力規制委員会が安全性を確認した原発の運転再開を進めるという政府の方針に賛成かどうか聞いたところ、「賛成」が21%、「反対」が37%、「どちらともいえない」が38%でした。
一方、集団的自衛権の行使を巡る議論に、どの程度関心があるか尋ねたところ、「非常に関心がある」が23%、「ある程度関心がある」が42%、「あまり関心がない」が25%、「まったく関心がない」が4%でした。
また、政府の憲法解釈を変更することで集団的自衛権を行使できるようにすることに意欲を示している安倍総理大臣のこの考えについては、「賛成」が17%、「反対」が33%、「どちらともいえない」が43%でした。
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