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大阪市長選 関心事はマック赤坂氏の得票数だけという惨状
http://gendai.net/articles/view/news/148573
2014年3月10日 日刊ゲンダイ
橋下陣営の演説に赤坂候補が飛び入り質問/(C)日刊ゲンダイ
9日告示された大阪市長選は、予想通り、主要政党が候補者を擁立せず〈橋下徹VS.泡沫候補〉という形になった。もはや、橋下市長の当選は99%確実。こうなると選挙戦の関心は、投票率とマック赤坂(65)がどのくらい票を獲得するかくらいだ。
「維新の会は“選挙が盛り上がらないのが一番困る”と心配しています。あまりに投票率が低いと、当選しても“信任された”と胸を張れない。どうやら投票率は過去最低だった95年の28.45%を下回りそうです。市民の64%が出直し選を評価していないうえ、政党支持者は選挙を矮小化するために意図的に棄権しそう。波乱があるとすれば、無党派層が面白半分でマック赤坂に投票することです。なにしろ、お笑い票が100万票あるとされる土地柄。低投票率のなかで橋下徹とマック赤坂が接戦という事態があるかもしれません」(市政関係者)
■「6億円のムダ遣い」市民団体が提訴へ
選挙が終わったあと、市民団体が橋下市長を行政訴訟で訴えるらしい。選挙には6億円の税金がかかる。必要もない選挙を実施して大阪市に損害を与えたという理屈だ。実際、たとえ市長選で勝利しても市議会の構成は変わらないので、橋下市長が争点に掲げている「大阪都構想」が前進するわけじゃない。
批判を承知で出直し選に打って出た橋下市長は、この選挙をキッカケに「日本維新の会」を分裂させるつもりだという情報も流れている。
「維新の会は“大阪維新の会”と“旧太陽グループ”に内部分裂しています。なにをやっても東西で揉めている。この際、橋下市長は原点回帰して、もともとの党是だった“地方分権”と“脱原発”を推し進め、政策の違う旧太陽の党と手を切るつもりだといいます。人気を取り戻すには、それしか方法がないと考えているのでしょう。とうとう石原慎太郎を名指しで批判しています。それもあって“大阪都構想”にこだわる姿をみせているのでしょう」(政界関係者)
いずれにしろ、投票率が20%を割ったら、橋下市長の政治力がさらに低下するのは確実だ。
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