http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/622.html
Tweet |
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140310-00010000-shincho-pol
「週刊新潮」2014年3月13日号
近年、衆議院予算委員会での一般会計予算案の審議には20日前後かかっていたが、今年は14日という異例の短さだった。
衆院で予算審議の最終日となった2月28日、民主党の長妻昭代議士は、審議が尽くされていないとして採決に反対。持ち時間を残して質疑を終えた後、民主党の委員が退席したのである。
「二階(俊博)委員長が事務方に、“カラ回し7分”と確認したように、次の質問者である日本維新の会の松野頼久代議士が討論を始めるまで、何のやりとりもない委員会の様子が中継されたのです」(政治部記者)
民主党は貴重な質疑時間を7分も空費。他党には2分や3分しか持ち時間がない委員もいたのだから、これでは職務の放棄だろう。
「いったん退席した民主党の委員が、採決する段になると戻ってきました。二階委員長に詰めより、議事進行を邪魔したのです」(同)
民主党は、予算委での採決は棄権したが、本会議には出席して反対投票。
「チグハグな対応には、目を覆いたくなりました」
と語るのは民主党の機関紙『プレス民主』で党再生の提言を行なった政治解説者の篠原文也氏。
「民主党には他の野党への求心力もなく、海江田(万里)代表も党を仕切れていません。本来的に考えが違う人たちが集まり、まとまらない体質になっているからです。与党経験があるので、抵抗野党にもなりきれないのでしょう。しかし、今は安倍自民党との対立軸を鮮明にし、公平、公正、共助という中道左派の純化路線で固めなおすしか、党再生の道はないと思います」
民主党がどこへ向かおうが、質疑時間をムダにするようでは野党失格。国民の信頼回復にはほど遠い。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK162掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。