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記事入力 : 2014/03/05 09:37
「安倍首相が韓中を刺激、北東アジアの対立は冷戦後最悪」
アジアン・リーダーシップ・カンファレンス
「一つの韓国、新しいアジア(One Korea, New Asia)」
米CSIS上級副所長「北朝鮮問題の解決には、韓米中日の信頼構築が必要」
米国戦略国際問題研究所(CSIS)のマイケル・グリーン上級副所長は4日「韓米中日4カ国間の経済的依存度は高いが、政治的対立は冷戦後最悪のレベルに至った。北朝鮮は、この対立を利用して、欲しいものを得ようとするだろう」と語った。ジョージ・W・ブッシュ政権で国家安全保障会議(NSC)のアジア担当部長を務めたグリーン氏は4日、本紙のインタビューに応じ「統一など北朝鮮関連の問題を解決するためには、4カ国間の信頼関係構築がまず行われるべき。米国政府は、韓国の『対北政策』に追随するだけで、個別の行動を取っていない」と語った。
またグリーン副所長は「中国をけん制するためには、緊密な韓日関係で後押ししなければならないのに、安倍首相の靖国神社参拝などの行動が韓国の反日感情を呼び起こし、両国間の協力が困難になっている。日本が別の同盟国である韓国を刺激してはならない、というのが米国の基本的な立場」と語った。日本通のグリーン副所長は「日本が歴史的過ちについて謝罪しないのは、『歴史問題』で揺さぶりをかける余地を中国に与えるだけ。韓日関係は東アジアにおける米国の最大の悩み」と語った。
さらにグリーン副所長は、中国が昨年末に防空識別圏(ADIZ) を設定するなど、軍事的な動きで韓米日3カ国との間に摩擦を引き起こしていることについて「ここ数十年間の中国の外交政策の中で、最もばかげた選択」「(そのせいで)周辺国が中国を警戒し始めた」「安定的な米中関係を築くよりも、米国に対して影響力に関する不安(fears of influence)を味わわせるべきだという認識が、中国指導部内で広まっているものとみられる」と語った。
アジアン・リーダーシップ・カンファレンス特別取材団
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/03/05/2014030500963.html
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