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http://31634308.at.webry.info/201403/article_7.html
2014/03/07 23:28
昨日、『もし小沢氏が検察に狙われなかったら、今の安倍政権もなかった。http://31634308.at.webry.info/201403/article_6.html』と書いたが、この記事は以下の記事を見たことから書き始めたものであった。この石原という男の記事に行く前に、小沢氏の話で終わってしまった。
「石原氏は党を出て行け」 維新若手、原発政策巡り批判
http://www.asahi.com/articles/ASG365JB4G36UTFK00G.html?iref=comtop_6_03
日本維新の会のエネルギー調査会が6日開かれ、会長に就任した石原慎太郎共同代表に対し、若手議員が「(党を)出て行け」と声を荒らげる一幕があった。
席上、石原氏は、原発輸出を可能にする原子力協定に反対する党方針を持ち出し、「多数決の文化は高校の生徒会のやり方。バカバカしくて恥ずかしい」と批判し、賛成を表明した。
これに対し、若手議員が「出て行ったらよろしいでしょ。維新の公約や」と反論した。賛同の歓声も上がって場は騒然とした。
石原氏に近いベテランの園田博之衆院議員が「反対は決まったこと。従わないと、政党政治が成り立たない」と取りなしたが、石原氏は発言を取り下げなかった。石原氏は調査会後、記者団に「公約が間違っている。勉強して出直したらいい」と怒りをぶちまけた。離党は否定した。
そもそも、私のブログを最初から読んで頂いている人があれば、私が政治家の中で一番人格的に好きでない人物はこの石原氏であることを知っておられるかもしれない。しかし、今や戦後60年、日本にとって一番危険な人物は安倍首相と言っていい。
世の中には、いろいろな政治家がいるが、政治家とは、国民の生活を第一に考えばければならないと思っている。そのような人は、自然に他人に対して謙虚となるものである。しかし、石原氏を見ていると、その謙虚と対極にいる人物である。
今、維新の党の代表に納まっているが、もし小沢氏が民主党の代表、つまり首相であったなら、民主党がこれほど大敗し、その受け皿となった維新の大躍進もなかったはずである。
そのお蔭で、石原氏グループのいた大陽の党の議員もこんな偉そうな顔をしていられないはずである。
3.11の大震災の発生したとき、石原氏は「津波をうまく利用して我欲を洗い落とす必要がある。積年たまった心の垢を。これはやっぱり天罰だと思う。被災者の方々、かわいそうですよ」と発言している。1万人に近い人が亡くなったのに天罰という。また、日本の国歌についても、「僕、国歌歌わないもん。国歌を歌うときはね、僕は自分の文句で歌うんです。『わがひのもとは』って歌うの」と述べている。まるで、自分は神か仏のような絶対者のような言いっぷりである。
党の代表でありながら、党決議の原発輸出を可能にする原子力協定に反対し、「多数決の文化は高校の生徒会のやり方。バカバカしくて恥ずかしい」と言った。前記の話や、こんな滅茶苦茶な発言が許されることがはなはだ不思議である。維新の議員が「出ていけ」と言ったとあるが、至極真っ当な発言である。福島原発の事故の原因が何も総括されていない中、その原発を輸出するなんてあり得ない。
野党第二党の維新は、自民の政治を批判しより良いものにする役目のはずが、石原氏のような自民よりも右派のメンバーが混じっていることにより、野党が一本にまとまらないと思っている。穿った見方であるが、石原氏は野党連携を混乱させるために送り込まれたと見ている。
そんな石原氏は「出て行け」と言われても、決して自分から出て行こうとうはしない。そいの裏には、今の安倍政権の補完政党としての役目があるからである。
安倍政権を引きづり降ろすのは、維新の石原氏のような虫退治が必要である。
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