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エネルギー政策について講演する日本維新の会の石原慎太郎共同代表(左)。右は平沼赳夫代表代行=6日午後、東京・永田町の衆院第1議員会館
石原氏、原子力協定に「賛成」=造反明言に大阪系反発−維新
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014030600637
日本維新の会の石原慎太郎共同代表は6日、自身が会長を務める党エネルギー調査会の初会合で講演し、トルコとアラブ首長国連邦(UAE)両国への原発輸出を可能にする原子力協定承認案について、党方針に反して賛成すると明言した。これに対し、橋下徹共同代表(前大阪市長)に近い若手から「決めたことを覆すのか」と石原氏を非難する声が続出。党内の路線対立が改めて浮き彫りになった。
石原氏は講演で「原子力の活用は人間の進歩だ」と主張。維新が昨年12月、今国会で審議予定の原子力協定承認案への反対方針を多数決で決めたことについて、「ばかばかしい。(多数決は)高等学校の生徒会のやり方だ。私は賛成する」と表明した。党代表が造反の意思を示すのは異例だ。
石原氏の発言に対し、浦野靖人衆院議員から「(党を)出て行け」とやじが飛び、その後の質疑でも、石原氏への批判が相次いだ。旧太陽の党系の園田博之国会議員団幹事長代理が「党の崩壊につながる。発言を撤回してほしい」と求めたが、石原氏は応じなかった。
石原氏は会合後、記者団に「発言は撤回しない。公約を変えればいい」と述べた。「党を割る考えはない」とも語り、離党については否定した。
エネルギー調査会は「既存原発を2030年代までにフェードアウトさせる」との党公約の具体策を議論する場として新設された。執行部は推進派の石原氏の離党を封じる狙いなどから会長に起用したが、若手の一人は会合後、「石原氏の完全な暴走」と指摘した。(2014/03/06-18:25)
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