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発覚! 政府が対米ロビー活動でドブに捨てた7000万円
http://gendai.net/articles/view/news/148452
2014年3月5日 日刊ゲンダイ
従軍慰安婦めぐり情報収集
「ザ・ヒル」のHPより
ウクライナ情勢で米ロが緊張状態になり、プーチンにベッタリしすぎた安倍首相が右往左往している。相変わらずの外交ベタだが、米国でのロビー活動でも政府の外交無策ぶりの一端があらわになった。
米議会の専門媒体「ザ・ヒル(The Hill)」が先月報じた記事によれば、日本政府が従軍慰安婦問題に対応するため、米国で少なくとも2つのロビー会社を雇っていたことが分かったのだ。
ロビー会社は、ワシントンにある「ホーガン・ロベルス」と「ヘクター・スペンサー&アソシエイツ」。政府は2012年9月から13年8月の1年間に、ホーガン社に52万3000ドル(現在のレートで約5300万円)、ヘクター社に19万5000ドル(同約2000万円)を支払っていたが、大金を使いながら、委託した仕事の中身は慰安婦問題について、どの議員がどんな発言をしたかをチェックしてまとめた程度だった。
その間に韓国はロビー活動だけでなく、民間や現地の在米韓国人を巻き込んで、カリフォルニア州に「慰安婦像」まで設置してしまった。「ザ・ヒル」の記事も<日本は韓国などからの謝罪要求があるにもかかわらず、ロビー会社を使って逃げている>という趣旨で、日本に厳しいスタンスだ。
ワシントンでの取材経験が長いジャーナリストの堀田佳男氏がこう言う。
「日本政府の米国内でのロビー活動は過去30年、80年代からほとんど変わっていません。議員の発言や法案が通過した後にどうなったかなど、情報収集しかやっていない。こちらから積極的に仕掛けることはなく、億単位のカネをかけてロビイストを雇っているわりに効果が薄いのです」
安倍は中国や韓国の「反日プロパガンダ」に対抗して、国際的な広報戦略を強める意向を示しているが、広報予算を増やす前に現状のロビー活動を見直す方が先だろう。
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