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日本の近世近代現代史の核心が凝縮された書(植草一秀の『知られざる真実』) 
http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/404.html
投稿者 笑坊 日時 2014 年 3 月 05 日 06:55:48: EaaOcpw/cGfrA
 

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-75d6.html
2014年3月 5日

生活の党の前衆議院議員である松崎哲久氏が新著を出版された。

『リーダーのための歴史に学ぶ決断の技術』(朝日新書)

http://goo.gl/oogAf0

2005年から2013年にかけて松ア哲久氏が『月刊日本』に連載された

「日本の百人の宰相」

シリーズをもとに再構成した著作であるそうだが、実際には、ほとんど新たに書き下ろしたものだという。


あとがきに、

「歴史は、それを読む人の歴史観を育み、その人を通じて世に伝わっていく。人のすることだから主義主張も情実も紛れ込む。

だから本書も、私が今の時点で到達している歴史観に基いて書いているにすぎないが、小学生の頃に歴史に興味を覚えて以来、50年に及ぶ作業の集積は、人様に伝える価値が少しはあるものだと信じている。」

と記されている。

本書は、近世・近代・現代の日本の歴史を、30人のリーダーの決断と不決断を軸に見たものである。

『月刊日本』に連載された100人の歴史を30人に絞って執筆されたもので、著者の蓄積の深さと広がりにまず圧倒される。

著者は、

「敗戦による破滅を回避できなかった最大の責任者は近衛文麿だが、そこに至るまでの過程で明らかになる、田中義一、若槻礼次郎、斎藤実の不決断が何とも悔やまれる。

今回、その歴史を叙述して改めて気がつくのは、30人の中で最も知名度が低いのが、この3人だということである。」

と記述する。

著者は、「100人を30人に絞る際に、編集部から「なるべく有名な人物を」と言われて困った」と記述しているが、

「歴史を正しく評価して本書を書くためには、もっと知名度のある元勲元老クラスの人物を外してでも、この3人を残す必要があると思った」

と記している。その理由として、

「日本の近現代史に心ならずとも決定的に重要な役割を果たしてしまった3人は、その事績を詳細に知られて、もっと有名になるべきなのである。」

としている。

本書のテーマである「決断」において、この3名の「決断」が日本にもたらした「負の遺産」を松崎氏は重要視するのである。


本書の刊行を記念して、パブリシティ・イベントが本日3月5日、午後4時より、東京有楽町の日本外国特派員協会で開催される。

出版記念特別講演会

松崎哲久著
『リーダーのための
 歴史に学ぶ決断の技術』
朝日新聞出版 朝日新書


2014年3月5日(水)
開場午後3時30分 開会午後4時

会場 日本外国特派員協会
有楽町電気ビル北館20階

特別基調講演 小沢一郎衆議院議員

生活の党代表の小沢一郎氏が特別基調講演を行い、その後に、松崎哲久氏が加わり、トークイベントが行われる。

小沢一郎氏は、松崎氏が著書で取り上げた30人のリーダーのなかから、数人について語られるとのことである。


松崎氏が取り上げた30名のリーダーとは次の人々である。

第一章 負け戦に臨む

鈴木貫太郎 勝海舟 淀の方

第二章 次の時代を切り拓く

田沼意次 阿部正弘 木戸孝允 田中角栄

第三章 不遇と強運

徳川家康 西郷隆盛 吉田茂 中曽根康弘

第四章 独断専行を知ったとき

田中義一 若槻礼次郎 岩倉具視

第五章 あざやかな決断

坂本龍馬 伊藤博文 池田勇人 小泉純一郎

第六章 捨てる決断

斎藤実 近衛文麿 東条英機 徳川慶喜

第七章 引き際と責任

阿南惟幾 石橋湛山 佐藤栄作 豊臣秀吉 

第八章 暗殺という退場方法

織田信長 井伊直弼 大久保利通 原敬

松崎哲久氏の50年にわたる歴史研究のひとつの集積である。

新書版に30名の史実が凝縮されているから、史実の分析と、そこから得られる含意を、平明に理解するには、恐らく新書版で3冊程度の紙幅が必要であったのではないかと推察されるが、「リーダーとしての決断」を学ぶだけでなく、「歴史そのもの」を学ぶにも極めて有益な著作であると思う。


 

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コメント
 
01. 2014年3月05日 07:24:20 : 2D6PkBxKqI
>敗戦による破滅を回避できなかった最大の責任者は近衛文麿だが、そこに至るまでの過程で明らかになる、田中義一、若槻礼次郎、斎藤実の不決断が何とも悔やまれる。


原爆の開発が終わるまで降伏するなと、昭和天皇がアメリカから指示されていたというのが定説だろ。

こういう嘘八百の本を推薦するミラーマンってアメリカの犬か?


02. 2014年3月05日 09:14:18 : 4IIsvL27Pf
>>01さん

 「原爆の開発・・・・・定説だろ。」に関して

 ぜひあなたの主張するその説の証拠を明示してください。大いに興味がありますので。(証拠が無いなんてことはあり得ませんよね。定説であるとまで自信たっぷりに主張しているんですから)


03. 2014年3月05日 10:59:22 : WbLo7kNy3Q
>松崎哲久氏の50年にわたる歴史研究のひとつの集積である。

概略を見るだけで、読む気もしないし、内容が推し量れる。
実に上っ面、
小学生にでも教えてやることだ。

>人様に伝える価値が少しはあるものだと信じている。

何を伝えるのだ、処世術か!

>著者の蓄積の深さと広がりにまず圧倒される。

よせ、よせ
名前が挙がっている人の伝記など、ほとんどの人が知っている。

松崎哲久氏に歴史哲学があるとは思われない。
日本の歴史を語ると称して
漫画でお茶を濁すなよ!


04. fumifumi923 2014年3月05日 11:06:23 : SkHMOfI8xanDg : IXhie0fOUY
改めて01へ

その定説やらとを公表してほしいね。
あなたはどこの犬ですか。それともそこいらにいる野良犬ですか。
保健所の人に注意してください。捕獲されて安楽されますよ。

当時は日本も軍部が理化学研究所で原爆製造を学者に命じていたが、濃縮ウランができず資金もなくできなかったのが真実だろう。


05. 北の零年 2014年3月05日 11:31:42 : pi7eKAjFENWsU : JpZ4uld0oQ

03.氏に同意。

植草氏にも得手不得手があるということなのだろう。

得手領域の明快を期待します。



06. 2014年3月05日 12:31:09 : dzSvvl4VUI
01>そうだ。おいおまえ02さんの質問に回答せんか。バカガワタカシ。

何の根拠もなく妄想垂れ流しか。確かな証拠とソースもなく勝手なこといいやがって

しばきあげるぞ。

[32削除理由]:アラシ

07. 2014年3月05日 18:35:28 : p4TlRONmCI

 出てくる人物をみて 瞬間的に ダメな本だとわかるよね〜〜〜

 鬼塚英明 や 落合莞爾 の本を読まないと 近現代はわからない

 ===

 今は 日本の近現代とか 世界史のユダヤ研究が 歴史教科書とは

 だいぶ変わってきている 
 


08. 2014年3月05日 20:32:42 : 2D6PkBxKqI
東京大空襲も原爆投下も、場所と自国を昭和天皇は前もって正確に知らされていたんだな

東京大空襲の時はいくら呼んでも昭和天皇が起きなかったんで、空襲警報が出せず、10万人が焼きころされた。

アメリカも昭和天皇の助力が無ければ勝てなかったんだ


09. 2014年3月05日 20:55:47 : 2D6PkBxKqI
宣戦布告が遅れたのも昭和天皇の指示

栗田艦隊 謎の反転も…


10. 2014年3月05日 21:44:38 : 4IIsvL27Pf
>>08
>>09

 妄想王の妄想全開だな。早く01の根拠を示せよ。

 それから08と09の妄想に関しても。

 それらの根拠を明示できないなら、カルト板に行ってください。


11. 2014年3月05日 22:11:28 : 2D6PkBxKqI
ググればいくらでも出て来るよ

なにしろ定説だから知らぬ者はないしね


12. 2014年3月05日 22:52:48 : YxpFguEt7k
コチラご本人のサイトでも紹介されてます。
http://matsuzakit.jp/

第二章 次の時代を切り拓く… 田沼意次 阿部正弘 木戸孝允 田中角栄
この次に来る方を見たいですね。
「小沢一郎」になることを期待しております(松崎哲久でも植草一秀でもOKですが)。

植草氏、がんばってください。応援しております。


13. 2014年3月05日 23:32:18 : 2D6PkBxKqI
「小沢一郎」信者もアメポチのB層君だね


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