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http://31634308.at.webry.info/201403/article_1.html
2014/03/01 21:32
安倍首相の執念というか、もう本気モードいっぱいである。どんな法案でも、今の自民党の議員数で通すことが出来るからである。これも民主党が政権をとり、拙い政治をやった反動である。国民もこんなはずではなかったと思っているだろうが、もう遅い。
これなら、民主党が政権をとっていなかった方が、野党勢力と拮抗していてよかったということになる。民主党はもうコリゴリという反動で、維新、みんなのような自民党の補完勢力も伸ばしてしまった。民主党が集団的自衛権に反対するため野党に呼び掛けたが、維新、みんなは応じなかった。これではどうしようもない。
安倍内閣は、集団的自衛権の解釈変更による閣議承認に向けて、個別法を10個以上改正しようとしているらしい。このことは何を意味しているかというと、集団的自衛権、つまり他国の戦争に日本の自衛隊を派遣し、武器を持たせて殺し合いをしてもいいようにするためには、個別法案を作り変えなければ出来ないということである。逆説的に言えば、個別法案は集団的自衛権を認めていないということである。
安倍首相は、何をどのように変えるかは、特定秘密保護法を盾に明らかにしないだろう。この集団的自衛権の議論を表に出さないために、秘密法を制定したとも言える。まさに麻生氏が言った「ナチスのように静かに合法的に」決めていく手法である。
民主主義が多数決を基本とする限り、安倍首相は何でも出来る。それを阻止するには、野党に力が無さ過ぎる。マスコミが世論を喚起し、次期総選挙で過半数割れを実現するしかない。そうしないと、子供を持っている世代、これから子供を持ちたい人達は、徴兵を覚悟した方がいい。
集団的自衛権で個別法10超改正 政府方針、秋の臨時国会で
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014030101002039.html
政府は、集団的自衛権の行使を可能にするため、秋の臨時国会で有事に備える武力攻撃事態法や自衛隊法など10本を超える既存の個別法を改正する方向で調整に入った。 安倍政権は4月に安全保障に関する有識者懇談会(安保法制懇)から集団的自衛権の行使容認に向けた報告書を受け取り、6月22日の今国会会期末までに行使できないとしてきた従来の憲法解釈変更を閣議決定。その後、必要な法整備を図る段取りを描いている。(共同)
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