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(パロディ作品と記事はパロディストのマッド・アマノ氏ご提供。)
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2014/03/post-d2d1.html
2014年3月 1日
森喜朗元首相の「(浅田選手は)大事なときに必ず転ぶ」発言をめぐって「選手への尊敬の念に欠けている」などの批判の声があがっている。しかも、森さんは「真央ちゃんを大好きな孫からものすごく怒られた」そうだ。今、日本中が「森さんはなんてバカなんだろう」というムードが蔓延している。
当の真央ちゃんは帰国直後、日本外国特派員協会で記者会見した際、記者からの森発言に対しての質問に「私自身、それを聞いたのは終わった後だった。人間なので失敗することもある。失敗したくて失敗しているわけじゃない。私はなんとも思っていないですけど、森さんが今、少し後悔しているのではないかなと思います」と笑顔で話すと会場は爆笑に包まれた。
真央ちゃんは前回のバンクーバー大会では競技直前に母親を亡くし深い悲しみの中でメダルを獲得した。あれから4年。団体戦の失敗もあったがフリーではほぼ完璧の滑りで有終の美を飾った。もしかしたら真央ちゃんは森さんの鼻を明かしてやりたいと考えたかもしれない。いや、そんなことはない。真央ちゃんは森さんより人間の器がずーっと大きい。
メダルこそ逃した真央ちゃんだが彼女の人間性に日本中の人々が惚れ込んだ。そして、真央ちゃんに“心の金メダル”を授けたいと思った。
一方、森さんは問題発言に対して「後悔はしていない。自分の気持ち、真意を伝えるのって難しい。マスコミに自分の言いたいことが必ずしも伝わっていなかった。(そこは)自分も反省しなければならない」と反省を込めて釈明した。
ここで問題なのは森さんが「(発言したことを)後悔していない」と言い切ったことだ。森さんの発言の要旨を見てみよう。
「何とか頑張ってくれと思って、みんな浅田さんを見ていたが、見事にひっくり返っちゃいましたね。あの子、大事なときには必ず転ぶんですよね。なんでなんだろうなと。日本は開会式の翌日の(フィギュアスケート)団体戦に出なきゃ良かった。団体戦惨敗の傷が浅田さんに残っていたとしたら、ものすごくかわいそうな話。負けると分かっている団体戦に出して、恥をかかせることはなかった」
森さんはさらに「私の真意は浅田選手の批判ではなく、個人戦に専念させられず可哀想だったということ。大事な時に緊張感で転んだと言いたかっただけで、むしろがんばった」と話した。
真央ちゃんへの批判ではない、と弁解する森さんだが「大事なときには必ず転ぶ」はどう見ても“だらしがない”“精神的に弱い”といった意味が込められていることは間違いない。森さんがこのことについてもっと愛情のある見方が出来れば今回のような発言は出てこないはず。
森さんは東京五輪・パラリンピック組織委員会会長という要職にある人だ。そのへんの老人が宣ったのとはわけが違う。発言の限りない軽さについて猛省を促したいが、この人にはそうしたセンシティブな心は持ち合わせていないのだろうから期待するほうがムダかも知れない。
ここで真央ちゃんになりかわってパロディー作品を創った。
今こそ、国民から森さんに“失言金メダル”を授与しようではないか。
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