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「イスラエルが後ろ盾」安倍晋三首相が、「弱い米国」オバマ大統領を見下し、TPP交渉で対米強硬姿勢(板垣 英憲) 
http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/236.html
投稿者 笑坊 日時 2014 年 2 月 28 日 01:57:37: EaaOcpw/cGfrA
 

http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/6947236247e8a112c149876f810d04fd
2014年02月28日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆安倍晋三首相が2月27日、「TPPと原発問題を集中審議」する衆院予算委員会で、とくにTPPの日米交渉が4月22日に訪日するオバマ米大統領との首脳会談までに合意に達する可能性を問われ、「あらかじめ期限を切るのは自らの手を縛り、逆に足元を見られる危険性がある。いつまでにと、期限を切ることはすべきではない」「交渉全体に方向感が出てきた。包括的でバランスのとれた合意を達成できるよう、各国と引き続き精力的に交渉を続ける」と述べた。自民党の赤沢亮正衆院議員の質問に対する答弁だ。これは、何かにつけて対米追従的だった歴代政権の日米交渉姿勢とは違う「対米強硬姿勢」を示したものと言える。

 TPP交渉は、2013年12月までには、妥結する予定だったけれど、決着がつかず年越しとなり、さらに2月22日〜25日の4日間、シンガポールで開かれた閣僚会合でも決着を見ないまま閉幕した。日本からは甘利明TPP担当相が出席して、米USTRのフロマン代表と激しくやりあったが、日米の溝は埋まらなかった。このため、オバマ大統領が4月22日に来日するので、それまでに間に合わせようと安倍晋三首相が、焦っているのではないかと見られていた。にもかかわらず、意外にも「泰然自若」と構え、答弁にもその気配はまったく感じられない。なぜそんなにも、落ち着いているのか。

◆日米外交関係の内情に詳しい専門家によると、「安倍晋三首相はいまや、オバマ大統領を軽く見ている。はっきり言えば、見下し、侮っていると言ってよい」という。これは、オバマ大師統領が財政難から「弱いアメリカ」の対日関係についても「日本からの巨額の資金援助を受けなくては、政権運営もままならず、強気に出ることができなくなっているからだ」という。

 しかし、それだけではない。安倍晋三首相に限らず、日本自体が、「米国頼り」にする時代は去り、いまや「イスラエルが日本の後ろ盾になっている時代」に変っているというのが、安倍晋三首相の姿勢や態度に表れているのだ。これは、日本とイスラエルの関係に詳しい専門家の説明である。その背景事情について、以下のように解説している。

 「イスラエルは、経済的、財政的に破綻している米国はじめ、英国など欧州諸国との親密な関係を切り、いまは日本に肩入れしようとしている。これは、15年くらい前から始まっていた。駐日イスラエル大使館にいるモサド関係者は、駐日米大使館の米国人を頭から押さえつけて、強圧的に言う事を聞かせており、米国の立場より上位に立っている。イスラエルの上層部のなかからは、日本に移り住んできている人が少なくない。すでに日本の財界人を会員にした集まりや中小企業経営者を中心とした『社長会』などを設立して、たとえば、『電磁波攻撃』から身を守るためのイスラエル式防御法を教え、機器を提供している組織もできている。一般のイスラエル人は、中国東北部(旧満州)に建設される『ユダヤ国家=ネオ・マンチュリア』に移住できる日を待ち望んでいる」

◆イスラエルを後ろ盾にしている安倍晋三首相は、文字通り「鬼に金棒」の心境に違いない。イスラエル国民は、大日本帝国が第2次世界大戦時、ドイツ第3帝国ヒトラー、イタリアのムッソリーニと「日独伊防共協定」を結び、同盟国であったにもかかわらず、ユダヤ人を多数保護したり、助けたりしてきたことを知っている。リトアニアのカウナス領事館に赴任していた外交官・杉原千畝領事代理はもとより、満州国の関東軍参謀長だった東條英機中将(後に首相)まで「人道主義」に基づきユダヤ人の命を救っていた。

 安倍晋三首相の祖父・岸信介元首相は、商工省の高級官僚として満州国の総務庁次長に就任。同時に、関東軍参謀長であった東條英機陸軍中将(1937年3月1日就任)や日産コンツェルンの総帥・鮎川義介、里見機関の里見甫の他、椎名悦三郎、大平正芳、伊東正義、十河信二らの知己を得て、軍・財・官界に跨る広範な人脈を築いていた。このなかで、鮎川義介は1934年にユダヤ難民の移住計画「河豚計画(ふぐけいかく)」を提唱、日本政府は1938年の五相会議で政府の方針として定めていた。この「河豚計画」は、日本の敗戦により挫折したけれど、戦後69年にして今度は世界支配層(主要ファミリー)の指導の下で、実現に向けて動き始めている。

安倍晋三首相は、これらの関係を熟知しているのである。2013年12月26日、米国バイデン副大統領らの「慎重に」という言葉を振り切り、電撃的に「靖国神社公式参拝」を敢行した背景には、こうした事情がある。米国よりイスラエルを選んでいるということだ。

【参考引用】朝日新聞デジタルが2月27日午後0時2分、「TPP日米交渉「期限切らぬ」 安倍首相、衆院予算委で」という見出しをつけて、以下のように配信した。

 「安倍晋三首相は27日の衆院予算委員会で、環太平洋経済連携協定(TPP)の日米交渉が4月のオバマ米大統領との首脳会談までに合意に達する可能性を問われ、『あらかじめ期限を切るのは自らの手を縛り、逆に足元を見られる危険性がある。いつまでにと、期限を切ることはすべきではない』と答えた。関税協議をめぐる日米の隔たりは大きく、今回の閣僚会合でも合意に達しなかったが、首相は『交渉全体に方向感が出てきた。包括的でバランスのとれた合意を達成できるよう、各国と引き続き精力的に交渉を続ける』と述べた。自民党の赤沢亮正氏の質問に答えた。首相はまた、新たなエネルギー基本計画の政府案で原発を『重要なベースロード電源』と位置付け、安全性が確認されたものから再稼働する方針が示されたことについて『私どもの公約と基本計画は何ら矛盾するものはない』と答弁した。自民党は2012年の衆院選公約で『原子力に依存しなくてもよい経済・社会構造の確立を目指す』と掲げており、民主党の古川元久氏が『(自民党公約と政府案には)齟齬(そご)がある』と質問したのに答えた」

 

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コメント
 
01. 北の零年 2014年2月28日 04:05:11 : pi7eKAjFENWsU : rLECZ6KdYk

“狐の嫁入り”風の話で…俄には信じ難い。



02. 2014年2月28日 08:12:57 : 5b7otp3K92
イスラエル

イシス(月神)、ラー(太陽神)、エル(土星神)。

リピート・アフター・ミー!

イス・ラー・エル。

ヴェリー・グッド!

パレスチナ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%8A

反シオニズム
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0

イスラエル支援議員リスト
http://palestine-heiwa.org/choice/g-list.html


03. 2014年2月28日 18:02:39 : E8ye7NAxhk
あほちゃうか。
イスラエルが米国(のユダヤ系大資本とその政治力)頼みなのに。
イスラエルの方が米国より頼れる、なんて分析をしているなら
安倍も先が知れてる。

ま、安倍が消えてくれることは
日本にとってこの上なく喜ばしいことではありますが。


04. 2014年2月28日 23:42:54 : CBrL9rLw6A
>>03. 2014年2月28日 18:02:39 : E8ye7NAxhk 様

ユダヤ系大資本対オバマ、プーチン連合の静かな戦いになっているように思うのですが…

負けるなオバマ 

なんて


05. 2014年3月01日 00:24:23 : TGZjS8iB2r
>オバマ大統領が4月22日に来日するので、それまでに間に合わせようと安倍晋三首相が、焦っているのではないかと見られていた。にもかかわらず、意外にも「泰然自若」と構え、答弁にもその気配はまったく感じられない。なぜそんなにも、落ち着いているのか。


中間選挙にむけて成果の欲しいオバマ政権は、TPP交渉で一切譲歩することなく原理原則を通したことが、交渉が進展しなかった原因です。

安部首相がアメリカを前に悠然としているのは、過去最低支持率のオバマ大統領が、11月の中間選挙で勝ってネジレを解消する見込みは薄いだろうと見ているからです。

勿論、ネジレを解消できなければ残り2年はレームダックになるため、あえてこちらから譲歩したり、あめ玉をくれてやる必要は無いということでしょう。

加えて、もともとお互いの考えに相違があることも、関係有るかもしれませんがね


06. 2014年3月02日 15:05:00 : bDBUl7kQxQ
安倍が武器輸出三原則を変えようと躍起になっているのは、もしやイスラエルに色々買ってもらおうという腹なのかな?

イスラエルはF−15だったな。日本の「心神」が完成したら買ってもらおう。笑


07. 白川方明 2014年4月24日 17:26:16 : Cge7Ix2q3SJdo : IdRJx9ZwnM
 安倍政権を支持したいのに、なぜわざわざ関係のない消費増税を強調する必要があるんでしょうかね・・・先の金融政策論議の時もそうでしたが、私が扱わなければ俎上には上らないのが「実態」だと思いますよ。彼は私を否定したいあまり「アベノミクス」のネガティブキャンペーンを張っているのではないでしょうか・・・
 私が「アベノミクス」を支持する構図になってしまったがために、必要以上の悪評がつけられています。例の文章で「将来私がアベノミクスというテーマで勝とうが負けようが本来は関知する事ではない。なぜか。この文章は削除しますが、今は述べません。」と述べましたね。
 では、これについて、私が意図的に反対に回り、現在の構図が真逆にはたらいていたらどうか?こういう事だったのです。

08. 白川方明 2014年5月11日 16:52:13 : Cge7Ix2q3SJdo : IdRJx9ZwnM
 幼児の、教育上の勘違いについて。ちょっとキレるチバッキーあたりは、少々手を抜いても、工夫次第で、何とかなるものだと思っているかもしれない。実際は逆である。創造的なレポート作りや政策立案を行う際には、当該分野における知識量が決定的にものを言う事になるだろう。私が株式市場介入の指摘で、「副作用を克服できるかもしれない」と感じさせる事が出来たのは、ゲーム理論やオペレーションツイストといった金融経済の知識が頭の中にあったためである。これが、全くなければ、どうか?笑
 フンフン考えたところで、ろくな案は出ないだろう。全く駄目だ。「現在の」私のレベルでは、ろくな案を出せないはずである。なんぼなんでも、ある程度当該分野の知識を揃えておかなければ、話にならないのである。全く話にならない。私が、耳が痛くなる程に「秘密裏に行うという事は、調べられないという事である、」というのは、それを毎回痛感しているからである。

09. 白川方明 2014年5月11日 20:15:37 : Cge7Ix2q3SJdo : IdRJx9ZwnM
※幼児専用

「消費税あるじゃん!」
「株価が低迷してるよぉ!」

毎回唖然としているが、そういうのは、「創造性」とは言わない。ちょっと調べれば出てくる「素朴な疑問」というのである。笑
どちらかと言えば、創造性からは距離のある概念である。


10. 白川方明 2014年5月14日 15:02:29 : Cge7Ix2q3SJdo : IdRJx9ZwnM
 毎回、幼児の勘違いがあまりにも鬱陶しいので。結論から言えば、私が毎回ドキドキしているのは、アベノミクスに対して否定的であった事を恥じているからである。「幼児の低劣な勘違い」が理由ではない。これは、経済論議が深くからんでいるので、きちんと説明しようとするとWord記述4,5枚が必要になる。
 まず、アベノミクスのリフレ政策が絶大な支持を得るきっかけとなったのは、「岩野理論」でリフレ政策が肯定されたからである。当時リフレ政策に対する警鐘を鳴らしたかった私であるが、これは単純なレポート作りではうまくいかない。DSGEの引用により、必要以上に権威づけがなされているためだ。とはいえ、先の金融政策論議で私が作成した、@DSGE等の複雑な数式からなるレポート、Aデフレの糊代理論のレポート、B生活実感に近いレポート、の三本柱により、リフレ政策に「?」がついた。因みに、私がそれまで長い時間をかけてようやく手に入れた濃密な情報は、これらレポートによりタダ同然で彼らに伝わった。
 それはいいとして、私は、岩野氏のメンツを立てるために、直接的な批判は行わず、また、極力ソフトに理論否定を行った。皮肉な事に、それによって世間は「岩野理論」が誤りである事には気づかないままに、けれども印象的にはリフレ政策に懐疑の目を持つようになった。そして、金融政策において私が「タカ派」であるとの印象が一層強まった。しかしながら、金融政策はそう綺麗に白黒つけられるようなものではない。私は次第に「タカ派」であるとの印象が強まっていく事に「煩わしさ」を強く感じるようになっていた。だから、「岩野理論は否定したけれども・・・」と、文章的に、本来の水準よりもやや「岩野理論」という言葉を強調したのである。私は、その事に強く罪悪感を感じている次第なのである。
 幼児の「勘ぐり」は、完全に低劣な誤りである。経済論議が深くかかわっており、そのような低劣で単純なものではない。また、普段彼らが行っている事に比べても軽微なものである。

11. 白川方明 2014年5月14日 15:09:33 : Cge7Ix2q3SJdo : IdRJx9ZwnM
 因みに、これも恐らく勘違いされているだろうれども、DSGEモデル→ソロースワンモデルが「岩野理論」の枠組みであり、私が示したのは、DSGEモデル→マンデルフレミングモデル→ソロースワンモデルである。「岩野理論」のソロースワンモデルの部分自体は正しい。しかし、マンデルフレミングモデルの解釈で効用関数の導出を履き違えており、その意味でもDSGEのオイラー方程式の適用に誤りがある。

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