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2014-02-27 08:28:05
最高裁長官の竹崎博允(ひろのぶ)氏が昨日2月26日、定年前の退官届を内閣に提出しました。表向きは「健康上の理由」としましたが、周辺の裁判官は「健康状態が悪いとは聞いていなかった」と驚いているそうだから、「やめさせられる」のが真相でしょう。
NHKを支配下に置くために送り込んだ籾井勝人という会長はあまりにもお粗末な問題だらけの人物で、早くも「NHK会長として不適格」のらく印が押されています。その騒動が続いているなか、今度は最高裁にも手を突っ込み長官をいわば”更迭”するのだから、安倍晋三という男は「独裁者への道」を急ぎに急いでいるといえます。
先には、内閣法制庁長官を自分の息のかかった小松一郎氏(外務省出身)に代え、集団的自衛権の行使容認を解釈改憲で押し通す態勢にしました。
特定秘密保護法が評判が悪いため、世論の頭をなだめる目的の情報保全諮問会議という怪しげな組織をでっち上げ、その長に読売新聞会長の渡辺恒雄氏に就任してもらってマスコミ界ににらみを利かせる態勢も整えました。
国会はいまやほとんど敵なし。維新もみんなも「安倍首相と政治をしたい」とすり寄っています。民主は動きが取れず、共産党などは可愛いスピッツみたいなもの。キャンキャン吠えさせておけば、不満分子のガス抜きをしてくれる。
民主主義の4権のうち、自分が君臨する行政をはじめ、立法府を抑え、マスコミ界もNHKを筆頭にほぼ手中に収めた。あとは司法を完全に意のままに操れるようにしておかなくてはならない。
なにしろ、現在の国会議員は、最高裁から「違憲状態」の判決を下されている。といって、次の総選挙までの是正も難しそう。となれば、なんとか最高裁にうまくかわしてもらわなければならない。
最高裁も意のままにできるなら、まさしく独裁者。
最高裁長官に、どんな人間を持ってくるつもりでしょう。まさか、竹中平蔵などというとんでもない人物だけは勘弁してもらいたいものですが……。
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