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(回答先: 空中の楼閣で相撲をとる (「私たちの道徳」を配布するなよ) 投稿者 クビーラ 日時 2014 年 2 月 27 日 00:20:36)
コメントを書いていただいた方は、お手数をおかけしますが、こちらにもお願いします。
空中の楼閣で相撲をとる
(「私たちの道徳」を配布するなよ)
Aというユンギアン(Jungian)がいたとしよう。Aは、B子さんという女性に愛を告白する。しかし、この愛の告白は、Aの心の中の女性像(ユング心理学では、アニマ(anima)と呼ばれる)をB子さんに投げかけて、B子さんその人ではなく、暖かい血の通っている生身のB子さんその人ではなく、Aの心の中の女性像に愛を告白しているのである。本質的・根本的には、AはB子さんとの心の交流が全くないのである。ユンギアンとは、おしなべて愛を知らない人ばかりである。
このような他者との関わりの仕方は、ユング派においては、何もアニマの元型だけに限らず、影(shadow)などの元型についても同様のことが生じている。また、人と人とのコミュニケーションだけではない。人類の歴史や社会や文化や芸術を見るときにも、その見方のおいて上述のようなことに類することが起きているのである。つまり、Jungianが自分勝手に作り上げた空中の楼閣に土俵を拵えて、その土俵の上で相撲をとっているのである。空中の楼閣とは、集合的無意識とか元型とかのユング心理学における、ありもしない概念のことである(「心の中の女性像は魂ではない」2013年11月24日付参照)。このような空中の楼閣は、時が経てば、やがて幻のように消え失せていってしまうことだろう。
(クビーラのこの記事を始めて見た人は、どうしてこのようなことを書いているのか戸惑いを感じられるでしょう。僕は、不道徳で冷酷で非人間的な河合隼雄(「愛を知らずして人生が語れるか、心の問題を論じることができるか」2月7日付など参照)が作成した、道徳の副教材「心のノート」を名称変更した道徳の準教科書「私たちの道徳」の子ども達への配布を阻止しようとしているのです。ところが、昨年末の靖国参拝やダボス会議での軽率な発言に見られるように、自分の言動が他人(他国)にどのように感じられるか、どのように受けとめられるかということを前もって予想し考慮することさえできない、精神年齢が子どもの年齢並みの、無能な安部晋三の支持率が一向に下がろうとしません。国会でも、無能な安部内閣を退陣に追い込むこともできません。そこで、やや絶望的な気分になってきました。どうか、無能で亡国的な安部晋三内閣を退陣させてください。そもそも安部晋三の愛国精神なるものは、実に薄っぺらな愛国精神なのです(不道徳で冷酷で非人間的な河合隼雄が作成した「心のノート」の後継版によって日本人のアイデンティティを確立するのか
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/695.html 参照)
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