http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/198.html
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http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N1M0R76JTSEH01.html
2月26日(ブルームバーグ):戦時中に日本へ連行され強制労働を強いられたとして、中国人が日本企業に賠償を求めた問題で、北京市第一中級人民法院は同国で初めてこの訴えを受理した。中国国際放送(CRI)が26日報じた。
CRIが原告団を引用して報じたところによると、37人の原告団は三菱マテリアルと日本コークス工業(旧三井鉱山)を相手取り1人当たり100万元(約1670万円)の賠償と謝罪を求めて提訴した。
戦時中の強制労働をめぐっては、韓国の裁判所が昨年7月、三菱重工業に対して賠償を命じている。
第一中級人民法院に電話をかけたが今のところ返事はない。菅義偉官房長官は26日、戦後補償はすでに解決していると述べた。
原題:Chinese Sue Japanese Firms Over Wartime Forced Labor,Radio Says(抜粋)
記事に関するブルームバーグ・ニュース・スタッフへの問い合わせ先:北京 Feiwen Rong frong2@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Brett Miller bmiller30@bloomberg.net
更新日時: 2014/02/27 01:21 JST
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(参照記事; 強制連行巡り提訴 中国の対応が注目 (NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140226/k10015555741000.html
2月26日 18時14分
戦時中に日本に強制連行され過酷な労働をさせられたとして、中国人の元労働者や遺族が、26日、日本の企業を相手に損害賠償などを求める訴えを、中国の裁判所に起こし、受理されれば中国で初めて強制連行をめぐる裁判が行われることになるため、今後、受理されるかどうか注目されます。
提訴したのは、中国人の元労働者やその遺族合わせて37人で、26日午前原告の一部と弁護士が、北京市の裁判所を訪れ、訴状を提出しました。
原告側の弁護士によりますと、元労働者は、戦時中に日本に強制連行され、過酷な労働に従事させられたとして、旧三井鉱山の日本コークス工業と三菱マテリアルの2社を相手に、1人当たり100万人民元、日本円でおよそ1700万円の損害賠償と謝罪を求めています。
戦後補償の裁判は、これまで中国人の元労働者らが、日本の企業や政府を相手に日本の裁判所で相次いで起こしましたが、2007年に最高裁判所が、「1972年の日中共同声明によって、個人が賠償を求める権利は無くなった」などと判断したことで、いずれも敗訴が確定しています。
中国では、これまで河北省などの裁判所で元労働者らが、日本企業に賠償を求める訴えを起こしたことはありますが、正式に受理されておらず、受理されれば中国で初めて強制連行をめぐる裁判が行われることになります。
原告側の弁護士によりますと、今回賠償などを求めた企業で、当時働かされた中国人は、9000人以上いるということで、訴えが受理されれば、原告は、さらに増える見通しだとしています。
中国では、裁判所は共産党の指導を受けることから、日中関係が悪化するなかで起こされた日本企業に対する今回の提訴に、中国指導部がどのように対応するか注目されます。
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