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2014-02-25 09:19:34
それもノーベル平和賞を受賞したれっきとした国際医師会議へ招かれたのだそうです。「おしどりマコ&ケン」は昨日2月24日、成田空港からからドイツ、そしてベラルーシへ向けて出発しました。
招いたのは正式には、IPPNW(核戦争防止国際医師会議)。原発事故後に福島以外では小児の血液検査はどんな結果だったか、おしどりマコは精力的に資料にあたり、後世に伝えるための論文をまとめていたそうです。そのまとめを、国際的な医師の専門会議で発表する。なんと!
福島第一原発の事故後、このお笑いコンビは、可能な限り時間をやりくりして東電などの記者会見に出席し、本当のデータを出すよう粘り強く働きかけてきました。東電のまわし者のような全国紙記者からのいやがらせをはねのけて取材活動を続け、今では朝日や読売、NHKの記者も認めるジャーナリスト活動の実績を挙げているそうです。
昨年、山本太郎議員が園遊会で天皇に手紙を渡したときも、山本氏に直接取材し、手紙の内容が原発事故処理にあたる作業員の劣悪な労働条件を訴えることだったなどを聞き出し、それをさらに作業員に伝えたうえで思いを取材するなど、極めて手堅いジャーナリスト活動をしています。
アコーディオンを弾きながらお笑いを提供するマコは、鳥取大医学部生命科学科中退。吉本興業に所属し、自らを「シャンソンと猫を愛する芸人」とブログに自己紹介しています。
事故発生からほぼ3年、東電を厳しく追求し続けてきたそのジャーナリスト魂には、頭が下がります。吉本に所属していれば、いろいろ不都合もあるでしょうが、いままで続けることができたのはどんな身のこなしがあったのでしょう。侮辱やあざけり、あからさまな言論封殺があっても我慢に我慢を重ね、耐え忍び、ただひたすら取材し、正義の発信をしてきたのだと推察します。
フクイチの子どもたちは、本当は大変なことになっているようです。国内では政治も、ジャーナリズムもあてにできない。世界に訴えるのは一つの手です。マコとケンに期待するところ大です。
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