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また暴言発覚 NHK籾井会長を操る「自己愛型コンプレックス」
http://gendai.net/articles/view/news/148228
2014年2月24日 日刊ゲンダイ
追い込まれるほどしがみつく/(C)日刊ゲンダイ
ホントに懲りない男だ。またNHKの籾井勝人会長(70)の問題発言が発覚した。今月12日に開かれた経営委員会で、自分の発言のどこが悪いのかと自己を正当化する発言をしていたのだ。
籾井会長が「慰安婦はどこの国にもあった」と発言したのは1月25日。批判が殺到し、31日には衆院予算委員会で「皆さんに誤解と迷惑をかけ、まことに申し訳なく思っている」と陳謝。その後も「個人的見解については全部取り消す」「大いに反省している」と殊勝な態度を示していた。
ところが、その舌の根も乾かない今月12日、経営委員会で美馬のゆり委員に発言の収拾策について問われ、「会見録を通読して欲しい」と返答。美馬委員がすでに読んだと答えると、「それでもなおかつ私は大変な失言をしたのでしょうか」と開き直ったのだ。本当はまったく反省していなかった。自分に非があるとは毛の先ほども思っていないのである。
いったい、この男はどういう神経をしているのか。
明大講師の関修氏(心理学)によれば、籾井会長は「自己愛型コンプレックス人間」に該当するという。籾井氏は九大を卒業して三井物産に入社。東大出身者らの中で学歴コンプレックスを感じたといわれる。社長レースに敗れたことでも劣等感を味わったようだ。
「一連の籾井氏の発言を見て、この人は権力に固執しているだけなのだと思いました。NHKに対する愛情はほとんどありません。自己愛とコンプレックスが強いから自分を正当化しようとして、つい反論してしまうのです。自分が間違ったことをしたと認めたくない。予算委員会でニヤニヤして答弁したのは権威を示すと同時に自分の中にある不安感を隠そうという心理の表れです。NHKの経営よりも権力欲と自己の正当化を優先する以上、今後も不謹慎な発言をすると考えられます」(関修氏)
国会で「報酬を返上する気はないか」と問われても、絶対にクビを縦に振らない。25日の就任に際して理事らに辞表を預けるよう要求したことも分かっている。関係者は「もう局内に籾井氏の味方はいない。最近は事務方も国会答弁の準備に非協力的だ」という。
「籾井氏のような人は周囲が“辞めろ”と大合唱するほど地位にしがみつきます。辞めるとしたら、安倍首相が頭を下げたとき。すでに首相に“もっと楽に威張れる仕事を紹介して”と頼んでるんじゃないでしょうか」(関修氏)
NHKは“欠陥品”を押し付けられたことになる。
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