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株式日記と経済展望
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当時、我が国を代表する媚中派の副島隆彦が「世界皇帝は中国を次の覇権国家
に指名した」と謀略情報を流していた。彼はG2構想を推進する営業マンだった?
2014年2月23日 日曜日
◆繰り返される民衆蜂起と民主主義の限界。集団的自衛権の行使容認で政界再編・政党再編が加速する? 2月23日 じじ放談
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第2:米オバマ大統領(第1期前半)の外交戦略(G2構想)
オバマ政権(第1期前半)の外交戦略の特徴は「世界を米中2国が統括するG2構想」であった。オバマは政治の師ブレジンスキー、親中派の巨魁キッシンジャー、オバマのゴッドファザー投機家(ユダヤ人)のジョージ・ソロスらを先遣隊として中国に派遣、G2構想を喧伝した。
G2は「米中が協同・連携して世界を統括する構想」であり、戦後世界の秩序を根底から覆す要因を秘めていた。米ソ冷戦時代に結成された「反共保守軍事同盟」を解体し破棄して、米中を中核とする「容共左派軍事・経済同盟」の結成を狙っていたと解することも不可能ではない。前述したとおり、我が国では(右から左までの)マスメディアを総動員して「自民党バッシング」を繰り返させた結果、容共左派民主党鳩山政権を誕生させることに成功したが、これもオバマ政権(第1期前半)が企てていたG2構想の具体化とみなしても的外れとはいえないだろう。
当時、我が国を代表する媚中派の副島隆彦が「世界皇帝(ロスチャイルド一家?)は中国を次の覇権国家に指名した」とか、「世界皇帝は小沢一郎を日本国王に指名した」とかの謀略情報を流していた。これもオバマ政権(第1期前半)のG2構想と符合する性格をもった伝聞情報だ。彼はG2構想を推進する営業マンであったのかもしれぬ。
超リベラル(社会主義者)で評判のオバマ大統領の提言は、中国共産党胡錦濤総書記(当時)にとっては「飛びつきたいほどのおいしい話」であったはずだが彼は申し出を断った。オバマの真意を疑ったのか?それとも実現可能性はないと踏んだのか?
そうではあるまい。もともと中国の伝統には「世界を共同統治する」という発想がない。中国の伝統的な観念によれば「天子は唯一無二の存在であって、世界は中国皇帝を頂点に戴く統治機構でなければならない」とする。中共がロシアや米国との間で大国間取引を行う場合、彼らを同列の仲間と考えている訳ではない。世界皇帝に達するための「踏み台」と位置づけ利用しているに過ぎない。(中略)
周知のとおり、オバマ政権は「容共左派でG2構想派」の国務省と、中共の軍備増強を懸念し「中共軍封じ込め路線」を推進する国防総省に分裂している。オバマはシリアの化学兵器使用に激怒し、一度は武力制裁を決意したが、直後に逡巡・迷走し、連邦議会に判断を丸投げして逃げた。なお、中共軍が一方的に東シナ海に防空識別圏を設定したとき、これに反撥した米太平洋軍が核ミサイル搭載のB52戦略爆撃機2機を出撃させて中共を威嚇して牽制したが、国務省は中共が設定した防空識別圏を容認するかの如き対応でお茶を濁した。オバマ政権に対する同盟国の不信は募るばかりだ。
米外交の責任者は容共左派のケリー国務長官。国家安全保障担当は媚中派筆頭のライス大統領補佐官。両者は「オバマ政権の対中弱腰外交」の象徴的存在。彼らの中国共産党贔屓は常軌を逸しているほど偏向したもので、都合の悪い現実に目を閉ざす。北朝鮮の金正恩第一書記が「張成沢を初め、彼に連なる親中派数千名を粛清(処刑)した中国のイヌ狩り作戦」を知らないものはいないのに、ケリー国務長官は最近も「中国は北朝鮮に最も影響力がある国」とゴマをすった。ケリー国務長官の申し出(6か国協議の再開)を無視する訳にもいかないので、中共中央はやむを得ず「ケリー国務長官の要請」を伝達すべく北朝鮮に高官を派遣した。結果は想定通りであって何の成果も得られず追い返された。
ケリー国務長官は世界中を忙しく走り回っているが成果はゼロ。「軍事力」を後ろ盾にできないオバマ政権の外交は子供のママゴト遊びであって、無視しても仕返しされる心配がない。世界中の政府がケリー国務長官の来訪について「何の目的でやって来るの?」「今度はどんな御要件?」と感じつつも、表面は礼儀正しく振る舞い、にこやかに応接してやって御帰還いただくという訳なのだ。世界は今、軍事力の威光効果を投げ捨てたオバマ政権の外交を恐れる必要はない。「米国抜き」で世界の新たな秩序形成が堂々と話し合われる時代になった。(中略)
オバマ政権は、戦後、チベット、ウイグル、内モンゴルを軍事占領した中共、周辺国の大半と戦争を行った中共、そして世界最大の人権侵害国家中共と自由と民主主義を国是としてきた同盟国日本を同列で扱っている。駐米日本国大使や江藤総理補佐官の発言は1億3千万人国民が共有する意識だ。我が国民は中共や韓国に対してだけ怒っているのではない。オバマ政権の同盟国軽視に怒っている。
日米軍事同盟は我が国が危急存亡の危機に遭遇したとき、我が国の安全保障に役立つのか?との不信感が日本列島に充満している。日米安保条約は果たして日本の安全を保障する条約なのか?米中が共同して日本国を管理することを主要な目的とする条約に変質したのではないか?との疑念が日本列島に充満している。
未来永劫、米国覇権が最高潮であった冷戦時代の幻影にすがっている場合ではない。22日付け日本経済新聞でさえ「米国の一極時代は遠のき、オバマ氏は<米国は世界の警察官ではない>と公言した。同盟国の日韓ですら米国の一言では動かない現実は米外交力の低下も印象づける」(ワシントン=吉野直也記者)と報じた。(後略)
(私のコメント)
先日は、ロバート・カプラン氏のアメリカの狼狽外交を紹介しましたが、アメリカ外交の狼狽の責任はキッシンジャーやブレジンスキーの中国人や中国史に対する無知からきているのだ。でなければG2などと言う米中対等同盟に中国が受け入れるはずがない事は分かるはずだ。ロシアとの一枚岩の団結も数年で崩れてしまったし、あめりかとG2同盟を組んだとしても長く持つはずがない。
中国人には対等と言う概念が無く上下関係しか存在しない。アメリカは日本と言う国を押さえつけるために中国と手を組んで改革開放政策を受け入れさせた。人民元を1ドル2元から8元にまで切り下げさせて、人件費を日本の30分の1にまで引き下げさせた。そこのアメリカのグローバル企業が進出して工業製品を生産したから日本製品はコスト競争に勝てなくなってしまった。
日本の円は、1ドル240円から一気に120円にまで切り上げさせて家電産業をはじめとして輸出産業を衰退させることに成功した。日本型中国に工場が移転して日本は空洞化して円安になっても輸出は伸びないほど空洞化した。日本は20年に及ぶ経済の停滞に陥り中国は毎年二桁の成長をもたらした。これはアングロサクソン流のバランスオブパワー外交であり、アメリカは日本の抑え込みに成功した。
アメリカは同盟国の日本を抑え込み中国を戦略的同盟国に格上げした。その上に立ってキッシンジャーやブレジンスキーは米中のG2戦略を中国に提案したが、中国はアメリカの家来になるつもりはない。中国は10年後にはアメリカを追い越す戦略を立てており、アメリカの衰退を見抜いている。
じじ放談では、『米外交の責任者は容共左派のケリー国務長官。国家安全保障担当は媚中派筆頭のライス大統領補佐官。両者は「オバマ政権の対中弱腰外交」の象徴的存在。彼らの中国共産党贔屓は常軌を逸しているほど偏向したもので、都合の悪い現実に目を閉ざす。』と指摘しているようにオバマ政権は容共左派政権であり、そうでなければ日本に対して「失望した」発言は出るはずがない。
オバマ外交の破綻は、現在のウクライナの分裂騒動にも見て取れますが、ロシアに対する弱腰外交がウクライナを動揺させてロシア派が台頭してEU派が孤立してしまった。さらに中国に対する弱腰が韓国や台湾を中国にすり寄らせる結果を招いている。中東でもシリアへのよわ腰がサウジやエジプトやトルコなどに信頼を失わせている。すべての責任はキッシンジャーやブレジンスキーの容共外交にあり、従来の同盟国はアメリカを見限るようになった。
日本でも、百田発言や衛藤補佐官発言やNHKの会長の発言などアメリカを刺激する発言が続くのも、最近のアメリカは怖くないぞといった風潮がそうさせているのだろう。その大本がアメリカの中国ロシアに対する弱腰であり、ウクライナの混乱もオレンジ革命を起こさせたアメリカに責任がある。これによって対中包囲網や対ロシア包囲網はズタズタに寸断されてアメリカの同盟国は離反してしまった。
アメリカは日本に対しても「失望した」発言で反米感情が高まり、アメリカ大使館のフェイスブックが炎上してしまった。キャロライン・ケネディと言う反日大使を送り込んできたオバマは何を考えているのだろうか? さらに親中派のライス補佐官は再びG2外交を取るつもりのようですが、その事が日米安保が日本を守るためではなく、じじ放談のように
「日米軍事同盟は我が国が危急存亡の危機に遭遇したとき、我が国の安全保障に役立つのか?との不信感が日本列島に充満している。日米安保条約は果たして日本の安全を保障する条約なのか?米中が共同して日本国を管理することを主要な目的とする条約に変質したのではないか?との疑念が日本列島に充満している。」
と、日本を米中で共同支配しようという戦略なのかもしれない。副島隆彦や田中宇などの媚中派が中国が5年後にアメリカを追い越すと謀略情報を流し、G2構想を推進する営業マンになってしまったようですが、多分買収されたのだろう。佐藤優も最近は怪しくなり沖縄の分離独立運動がうごめいている。天木直人や孫埼亨と言った外務省出身者も中国の営業マンとして安倍内閣を批判している。日本もウクライナやタイのように二つに分かれた国民闘争が起きるのだろうか? 韓国や台湾もきな臭いにおいがしますがオバマの無能外交に責任がある。
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