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法的根拠のまるでない天かす総理の私的諮問機関「安保法制懇」の意見なんてのは、霊感商法のツボみたいなもんで、何の価値もありません。言ってみれば、「政策詐欺」ってことでしょうか。
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post-5986.html
2014年2月23日 くろねこの短語
大雪で奥多摩はさんざんな被害にあったというのに、変態知事・マキゾエ君は我関せずで、ほとんど存在感を示さずに終わっちまいました。で、何やってんだろうと思ってたら、ソチに行ってるんですね。天かす総理の夜毎の飽食と同じで、なんとまあ気楽なことで。「都民の生命、財産を守るのが知事の仕事だ」ってほざいてたのは、どこのドイツだ、オランダ・・・なんて寒いギャグかまされたようなもんです。
ところで、レレレのシンゾーの政策の理論的裏付け集団であるところの有識者会議とは名ばかりの単なる私的諮問機関、なかでも安保法制懇ってのが、法的根拠は何もないってのに偉そうに振る舞い、新聞・TVがさも権威がありそうに報道するのは何故なんだろう、ってことはこれまでさんざん書いてきたんだけど、解釈改憲を閣議決定するなんて息巻くレレレのシンゾーの態度を見るに見かねたか、河野談話の洋平君が批判を始めてますね。
河野談話の見直しだなんだと難癖つけられた腹いせもあるんだろうけど、言わんとしていることはしごく真っ当です。曰く、「安保法制懇は私的諮問機関だ。メンバーは首相が選んでおり、だれの(第三者の)同意も必要としない。閣議決定するからいいというのも、相当違う。閣僚も首相が選んでいるからだ」。
東京新聞のインタビューに答えたものなんだけど、こういう意見がこれまでどこからも聞こえいこないということが、なんとも不思議なんだね。野党からすらも聞こえてきたためしがない。国会では、「法制懇が、法制懇が」と耳タコになるくらいがなり立ててるってのに、その法的根拠や正当性について指摘する動きは皆無ですからね。
国のカタチを変えてしまいかねない集団的自衛権行使容認=解釈改憲という最重要政策について、私的諮問機関の提言が閣議決定の根拠になるなんて、それこそ憲法をないがしろにする、立憲主義へのクーデターみたいなもんなんだね。
集団的自衛権行使容認か否かってことについては、まずは国会で議論するもんです。レレレのシンゾーのお仲間が集まった私的諮問機関である安保法制懇の意見なんか新聞・TVがありがたがって報道すること自体がおかしなことなんだね。極論すれば、安保法制懇なんてのは、TVのコメンテーターが無責任にくっちゃっべってるのと立場としては同じようなもんなんですから。
レレレのシンゾーは、「戦後民主主義はマインドコントロール」ってな意味のことをのたまったようだけど、マインドコントロールがお得意の某団体の会報誌の表紙に登場するような、霊感商法みたいな政治やってる世襲政治屋に言われる筋合いはありません。おお、そうか、「法制懇、法制懇」ってがなり立てることで、国会をマインドコントロールしてるのか。そう考えれば、あの甲高い、癇に障る、挑発的な言動も、本人にすればそれなりに意味のあることだったりして。
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