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2014年02月21日 「ジャーナリスト同盟」通信
<世界は東京異変に目を覚ませ>
神道過激派・靖国狂人首相は、昨日の国会審議で「戦争の出来る日本」への意思を明確に表明して、アジアの人々を驚愕させた。憲法が禁じている戦争を、閣議決定で断行するというのだ。連立相手の公明党とも話が付いている、との意味でもある。公明党閣僚も賛成する、というのだ。こんな奇怪な国会は、過去にはなかった。閣議で憲法違反を断行、戦争する日本にする、というのだ。こんな民主国家があろうか。ヒトラーでも、これほどの野蛮な政策決定はしてないだろう。世界は日本・東京の大異変に目を覚ますべきである。そして行動を起こすべきだ。
<アジア首脳は行動で示せ>
従軍慰安婦や南京大虐殺の史実は深刻で重要な、国家間・民族間を律する問題である。しかし、再び日本が銃を持って、世界に飛び出すという現在進行形の問題は、歴史の再現を想定できるだけに、さらに深刻で重大事態である。
国連での行動を求めている。アジア首脳の行動を求めている。この深刻さを真剣に受け止める必要があろう。危機は油断から起きる。
東京の異変に沈黙は許されない。アジア・人類は、一つの運命共同体なのである。中国は安保理常任理事国である。アジアの代表として、東京の異変に対して適切な対応を取るべき義務もあろう。ASEANとの連携して協議することも必要だろう。
不甲斐ない日本国民をあざ笑っている事態ではない。
<昔赤紙・いま閣議>
戦前の日本は、神道信仰を強要していたお陰で、若者を赤紙1枚で戦場へと送り込んで、生命を奪った。父親を亡くした悲劇の子供を知っている。故に筆者は、これへの反省も謝罪もしない神社信仰に怒りを抱いている。
神社本庁を嫌う。その被害者に対しての思いが、日中友好の人生へと歩ませてきている。靖国・戦争神社に1度も足を向けない理由だ。皇国史観そのものの、靖国歴史館の遊就館にも入ろうとしない。
父親は運よく生還できたことが、今日の自分が存在するわけで、戦場で死んだ友人の家庭は厳しい運命にさらされてきている。それも身近に知っている。靖国カルト信仰など断じてNOである。
まともな精神の持ち主であれば、靖国参拝など論外であろう。
<憲法違反の集団的自衛権行使>
日本国憲法は戦争を放棄している。文字が読めれば、そう書いてある。誰でも理解できる。これは歴史の悲惨な経験を教訓として、日本国民上げて賛成して誕生したものである。
日本の公約に世界は受け入れてくれた。そうして国際社会に復帰した日本である。いま歴史を否定する戦前価値観の国家主義者が政権を担当している。A級戦犯容疑者の遺伝子を持つ孫が政権を担当、戦争する日本へと舵を切っている。その第1ラウンドである。
ここを突破させると、それこそ重大な局面をアジアと世界は受け入れる羽目に追い込まれよう。集団的自衛権の先が大きく拡大する。アジアと世界が目にしたくない日本である。
集団的自衛権は憲法に違反している。これまで禁じてきたのだが、それをたかが閣議で行使出来るようにする、と安倍は昨日、明らかにした。憲法違反をいとわない恐ろしい狂人・神道過激派首相を、この目で見ようとは想定出来なかった。
<戦争放棄の9条は日本の世界公約>
繰り返すが、戦争放棄の第9条は、世界に冠たる平和憲法を象徴している。これこそが日本の世界・アジアへの公約である。
9条の存在が、日本の最高の安全保障なのだ。9条に敵対する国も民族も、この地球に存在しない。分かり切っている真実である。
天皇制国家主義者は、これを覆そうと機会を狙ってきたのだが、これまでは健全な議会と国民・言論が封じてきた。中曽根内閣が断行しようとしたが、国民は許さなかった。
いま安倍内閣は、言論を掌握して世論操作、国民の心を変質させて、その上で「戦争する日本」に大改造しようというのだ。予想外なことは、既に平和を合唱してきた宗教政党の連立相手を懐柔してしまったことだ。
米産軍複合体との連携で強行しようというのだ。韓国・中国の正念場でもある。これに屈するアジアでいいわけがない。平和を愛する人民は、自分の出来る小さなことでも、筆者がこうしているように行動しよう。
明るいアジア・未来の子供たちのために。
2014年2月21日8時45分記
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