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大雪“無策”で都民激怒! 舛添知事の口だけ「防災意識」
http://gendai.net/articles/view/news/148094
2014年2月19日 日刊ゲンダイ
口先男/(C)日刊ゲンダイ
「現場主義」と言いながら視察もせず…
8都県で19人が死亡した記録的な大雪が降る中、東京・赤坂で高級天ぷら料理を食べていた安倍首相に怒りの声が殺到している。ツイッター上では、「国民が大雪で大変なのに、暖かい場所で天ぷら食って平和ボケかいな…」という書き込みも見られるが、大雪被害のさなかに司令塔がボンクラだったのは政府だけじゃない。舛添要一・東京都知事も同じだ。
都内では、雪が降り始めた14日から4日経った18日も、桧原村や奥多摩町、青梅市の一部地区で、約400世帯、計約800人の孤立状態が続いていた。都は16日午前中に自衛隊に災害派遣要請をしたとはいえ、舛添は都知事選で「防災世界一の東京」「現場主義」を声高に訴えていた。当然、真っ先に登庁して自ら災害対策の陣頭指揮に当たるのがスジだろう。
ところが、大雪が降った15日、翌16日ともに登庁した形跡はない。選挙前は散々、つぶやいていたネット上の発言も見当たらなかった。「三多摩地域の発展なくして東京の発展なし」と張り切っていたから、てっきり桧原村に視察に出掛けたのかと思いきや、「知事? 来ていませんよ。応援の都職員は2人来ていますが」(村総務課)というからガッカリだ。
こうした舛添の姿勢に都民はカンカン。都のホームページにある知事の活動を伝えるフェイスブックは<トップとしての自覚があるのでしょうか?><奥多摩、青梅市は災害レベルの降雪です。早くなんとかしろよ!><舛添さん、大雪の件はなにか行動されてますか?>…など都知事としての資質を疑問視するコメントであふれている。
「舛添知事は都知事選投開票日(9日)の夜に電話出演したテレビ番組で、キャスターから<大雪というのも東京にとっては災害ですよね>と問われた際、<1日で終わる話ですから>と軽く受け流していました。これには口蹄疫対策の不手際で非難を浴びた、あの東国原元宮崎県知事にさえ<おいおい。こういう認識で大丈夫なのか>とツイッターでツッコまれていました」(都政担当記者)
猪瀬直樹前知事も昨年10月に伊豆大島の土石流災害が起きた際、すぐに現場に行かずにジョギングして都民のヒンシュクを買っていた。舛添知事は先週末、どこで何をしていたのか。都に確認すると、総務課〜報道課〜秘書課と窓口をたらい回しされた揚げ句、「公務はなかったので分かりません」(秘書課)と回答した。
公表すると何かマズイことでもあるのか。やはり「現場主義」は口先だけ。これじゃあ「防災世界一」どころか、「日本一」すら怪しい。
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