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http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140218/plt1402181810003-n1.htm
2014.02.18
ケネディ大使の母国は「自由の国」のはずだが…
キャロライン・ケネディ駐日米大使の様子がおかしい。NHKがインタビュー取材を申し込んだところ、米大使館を通じて、籾井(もみい)勝人会長や、大ヒット映画「永遠の0」の原作者で、経営委員である百田尚樹氏の発言を理由に難色を示したというのだ。共同通信が17日配信した。思想信条の自由への圧力、価値観への干渉になる可能性もある。
「常識では考えられない。『そういう話を仕立てて、利益を得る勢力があるのでは?』と疑ってしまう。だが、もし事実ならば、同盟国への干渉に他ならない。一国の代表として大変なことだ」
拓殖大学の藤岡信勝客員教授は、こう語った。
共同通信によると、NHK国際部取材班は昨年11月のケネディ大使着任直後にインタビュー取材を申し込み、実現を前提に交渉を継続していた。
ところが、2月上旬に取材班が大使館を訪問したところ、報道担当官から「百田委員と籾井会長の発言で、インタビューは困難になった。イメージ悪化を恐れる大使本人とワシントンの意向だ」との趣旨を伝えられた−という。
籾井氏は1月25日の会長就任会見で、慰安婦問題について「どこの国にもあった。今のモラルでは悪い」「(補償については)日韓基本条約で全部解決している」と発言。百田氏は東京都知事選の応援演説で、米軍による東京大空襲や原爆投下を「大虐殺」といい、「南京大虐殺はなかった」などと語っていた。
共同通信の取材に、NHK広報部は「取材・制作の過程に関わることについては回答を差し控える」とコメントしているが、同盟国の全権大使として、今回の対応はいかがなものなのか。
国際政治学者の藤井厳喜氏は「ケネディ大使は和歌山県太地町のイルカ漁を批判して、日本国内で反発を受けた。それでインタビューを避けているのかもしれない。ただ、価値観が違っても、日米両国の大きな問題のために判断して行動してほしい」と語った。
前出の藤岡氏は「ケネディ大使の着任が決まったとき、ある識者が『外交の素人を大使にするなど、オバマ政権は日本を侮辱している』と語っていた。そういう懸念が現実になりつつあるのかもしれない」と語っている。
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